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魔の者

[マノモノ]

強大な魔力を持つ異形の者たち。
体の一部に強力な魔力を持つ者の体の一部(特に眼が多い)を埋め込むことによりその魔力を増大させている。
統一暦前にあったとされる光の時代光明期にどこからか現れ、暗闇の時代晦冥期を導いたとされる。
魔物とは違い元々は人という見方が一般的であるがその生態は明らかにされていない。
歴史の狭間とも言うべきポイントで度々現れるが、人との関わりは様々である。
光明期に現れた魔の者は人に力を与えたとされるが、晦冥期に現れた魔の者は人の力を奪ったとされる。
また、大陸戦争の時に現れた23体の魔の者はある者は人と敵対し、ある者は人に味方し、ある者は何者とも無関係であり、彼らが何の目的で現れるのかははっきりとしていない。
魔の者によって歴史が動くのか、歴史が動く度に魔の者が現れるのかその判断をすることは難しい。

23体の魔の者

大陸戦争の時に現れた魔の者達のことで魔風と呼ばれている伝説の悪魔の体の一部を埋め込んでいる。
それぞれの名前はそれぞれの特徴を現している。
視線を持つ者(右目)
瞳を持つ者(左目)
牙を持つ者(牙)
羽を持つ者(羽)
音を持つ者(耳)
食を持つ者(口)
嘘を持つ者(舌)
剣を持つ者(右手)
盾を持つ者(左手)
戒を持つ者(右足)
破を持つ者(左足)
尾を持つ者(尾)
夢を持つ者(真眼(額にある第三の眼))
爪を持つ者(爪)
記憶を持つ者(脳)
心を持つ者(心臓)
芯を持つ者(骨)
角を持つ者(角)
腕を持つ者(腕)
肩を持つ者(肩)
鎧を持つ者(胴)
顔を持つ者(頭)
姿を持つ者(影)
の23体でありその能力は強大であった。
23体とも大陸戦争において滅んだとされる。

関連年表

統一暦前光明期:魔の者どこからか現れる。


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