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大陸戦争

[タイリクセンソウ]

統一暦955年のポストマーズにおける内乱から1056年のアウディーダの決闘までのおよそ100年の間続いた戦乱。全世界規模で起きた戦乱で大陸間で激しい争いが生じたことからこの名称がついた。
戦乱は1期(955年〜968年)のポストマーズ内乱期、2期(968年〜988年)の混乱期、3期(988〜1001年)の氷期、4期(1001年〜1022年)の暗期、5期(1022年〜1044年)の明期、6期(1044年〜1056年)の終端期として論じられることが多い。
本戦争における英雄として真っ先に名前があがるのがヒコ・アイデントである。ヒコはポストマーズの内乱の始まりとなった王殺しの事件の日に生まれており、大陸戦争の最後の幕アウディーダの決闘においてその姿を消している。戦争終結のために彼はその生涯をささげ、彼の仲間二十信徒との戦いは様々な物語として語られている。
そういった物語の中で敵役として名前があがってくるのがアクレ・ウィンドウアカネ・ヤヨイである。
アクレは王殺しの事件の主犯であり、彼女によってこの戦乱が起きたと言う者は多い。実際には世情が不安定な時期であり、どんなきっかけでも戦乱に突入していたであろうというのが現在の一般的な認識であるが、直接的に原因になっていることは間違いのない事実である。王殺しの事件の後、アクレは人知を超えた力を得て永遠に年を取らなかったとされる。アウディーダの決闘において、ヒコと戦い、ヒコ共々姿を消している。それと同時に大陸戦争は終結を見る。
アクレが戦乱を起こしたものであるならば、アカネは戦乱を広げたものである。混乱期においてアストインバーグの皇帝であったアカネは混乱の源をポストマーズに断定すると強大な軍事同盟を締結する。970年の同盟(俗称:アカネ同盟)においてアカネは強力なリーダーシップを発揮する。それに反対する小国に攻め入りアストインバーグの国力を拡大させていく。更なる力を手に入れたアカネはアストインバーグが世界全体を支配することで真の平和を目指すと宣言する。ここに至って戦乱は全世界に拡散することになる。
そして、この戦乱の影の部分で暗躍していたのが23体の魔の者達である。彼らはあるときは人と共存し、あるときは敵対しながらこの戦乱の裏に潜むものとして存在していた。魔の者たちが何のためにこの戦乱の陰の部分にいたのかは明らかにされていないが、23体ともこの戦乱において滅んだとされている。
この戦乱が何であったかを知る者はアクレだけであろう。アクレはこの戦いのすべてを予見し一冊の本にまとめあげたといわれるが、その本が発見されることはなかった。

1期(955年〜968年)のポストマーズ内乱期
2期(968年〜988年)の混乱期
3期(988年〜1001年)の氷期
4期(1001年〜1022年)の暗期
5期(1022年〜1044年)の明期
6期(1044年〜1056年)の終端期

関連年表

統一暦955年:ポストマーズ内乱。
統一暦1056年:アウディーダの決闘。


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