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三王石

[さんおうせき]

統一暦前、一説によれば神話の時代、に創られたと言われる赤青黄に輝く3色の宝玉。創世神話にある三人の王の力を宿していたためにその名前がつけられた。
統一暦1959年、サラモドにより発見されるが、その際には魔力が失われていた。

王の力

統一暦1952年にサラモドにより発見された記録石によりその存在が注目されるようになった。
記録石によると創世神話にある三人の王、剣を持つ王賢き王守護の王の力が封じ込められており、所有者の求める力に応じてその力が現れる。
力が必要な時には赤く光り剣の王の力が現れ、魔力が必要な時には黄色く光り賢き王の力が現れ、守りの力が必要な時には青く光り守護の王の力が現れる。

在り処

この記録石に記録を残したのはキ・クサと名乗る人物で、三王石が原因で身の危険を感じたために万が一を考えその隠し場所を記録したとされる。
キ・クサは三王石を三段階の手順を加えて隠した。その手順は第一段階では第一恒星ス・ネ・イエの光を浴びせ、第二段階で第二恒星ユーニリの光を浴びせ、第三段階で集めた光をリレイオに返すというものであった。
この情報を手がかりにサラモドは三王石を探し出すことに成功した。ただし、数百にも及び探索の末に発見をしたために本当にこの手がかりを解読して発見したかは疑問に思われることもある。
サラモドのリーダーであるササラ・モンドも考えられる限りの様々な方法で手がかりを解き明かそうとしたが、最終的に役立ったのは勘という言い方をしている。

記録石の信憑性

統一暦1952年に発見された時には魔力が失われていたために本来の力を証明する手がかりは少なく、また、神話の時代に創られた物である確証もない。
また、記録石に示されていたのが他の物である可能性や、記録石の記録自体が間違っていたり、嘘である可能性も否定できない。
はっきりとした証拠があるものとしては、創られた年代が統一暦前であるという程度のことでそれが、いつの時代であるかは分かっていない。
記録されていた内容や記録石の状態から、この記録石自体は光明期、晦冥期以後の物と推定されているため、その頃に創られた物である可能性が高いとも言われている。
これらの件に関して、サラモドのメンバーの一人であり、後に所有者となったゴルディ・ラヴァは、私達が探し求めていたのは確かにこの石であったが、それが皆が望んだ物であるかは分からないし、それを調べる必要を感じないと述べている。


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