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ササラ・モンド

[ササラ・モンド]

統一暦1935〜2007年
宝探しのグループであるサラモドを結成した者。

生い立ち

幼い頃から活発で、冒険と称し、あちこちを探索することが好きだったという。時には大人にいってはダメだという危険な場所に行き、叱られることも多かったようである。
次第に冒険家へと憧れを持つようになり、いずれは世界的に名が残るような者になりたいと考えるようになる。
その夢を達成するために統一暦1951年16歳の時にサラモドを結成する。結成時のメンバーは幼馴染のシーディア・エスポテと弟のルアク・モンドとササラを含めた3人であった。

サラモド時代

三王石のありかを示す記録石の発見、それを元にした三王石の探索、ゴルディ・ラヴァの資金援助によってサラモドは拡大していき仲間も増えていく。
ササラはサラモドの立場としてはリーダーの役割を負っていたが、単に仲間が増えていくことを歓迎するだけで、積極的に組織をまとめることをあまり深刻には考えていなかった。そのため、サラモドはいろいろな利害を考える者たちが集まり、作業があまり上手くいかなくなっていく。
その原因をシーディアとルアクはササラに指摘しているが、ササラはその指摘を聞き入れることはなかった。呆れる二人であったが、ササラを見限ることはなく、混乱した組織をそれでも維持し続けられたのは二人の力が大きかった。
ゴルディが財産を失い、資金援助が打ち切られるとメンバーの大半がサラモドを去る状態になるが、この時にササラが引き止めることもしなかったという。
サラモドは残ったメンバーで活動を続けることになると、ササラの勘を頼りに宝を探す方針に切り替わる。
そして、数百回の調査の末、統一暦1959年三王石を発見すると、サラモドを解散した。ちなみに発見した三王石はそれまでの援助に感謝して、ゴルディに渡されたという。

リーダーとしての素質

サラモドの活躍によってその名を残したササラであったが、リーダーとしての素質が本当にあったのかについては議論されるところである。確かに、サラモド結成やその初期において行動力を発揮したことは事実であるが、その後、組織をまとめることは出来なかった。
シーディアには子どもっぽく何事も考えていないと評される。ただし、シーディアやルアクが幼馴染、弟という立場であったことを考えても、最後まで見捨てずにその考え方を支えていたことから、何らしかの魅力があったのではないかと言える。
ルアクは、何となく手助けをしたくなるといっており、それこそがリーダーの素質だという者もいる。

関連年表

統一暦1935年:ササラ・モンド、生誕。
統一暦1951年:ササラ・モンド、サラモド結成。
統一暦1959年:サラモド、三王石を発見。
統一暦2007年:ササラ・モンド、死去。


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