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神話

[シンワ]

が存在したといわれる時代の話の総称。
創世神話と呼ばれる世界のはじまりを語っている物語と終末神話と呼ばれる世界の終わりを語っている物語の大きく分けてふたつが存在する。
一般的に神話として呼ばれるのは、創世神話のように遥か遠い昔にあった出来事が語られている方である。

遥か昔の話

創世神話では遥か遠い昔にすでにあった出来事が語られていると言われている。
世界の各地に広がっていて、世界の成り立ちをそれぞれの文化を反映した形で残されている。最も有名な創世神話としては三人の王の物語である。

遠い未来の話

終末神話では世界の終わりを語っているとされ、遠い未来や時代の節目に起こる出来事が語られていると言われている。
元々あった話ではなく、時代と共に作られた物であるという考え方が一般的である。そのため時代を反映し、戦乱が続く時代には壊滅的な世界の終わりを語る物、平和な時代が続いた場合には穏やかな世界の終末やより発展するための世界の終末を語る物などが作られている。

寓話として

神話に語られる物語が実際にあったかどうかを確かめる術が一般の者にとってはないのでごく一般の平凡な者にとってはその真偽はさほど重要視されていない。
それよりもその神話が語る本質を理解して、自分の生活を見直すという寓話的な解釈をするのが一般的である。多くの神話で語られているのは傲慢さや強欲さなどにより破滅する者たちのことであり、それを教訓に自分を戒めるために使われることが多い。

研究対象として

創世神話は実際の物語なのか、寓話なのかは研究者の中でも議論が分かれるところである。神話の時代から伝わっているという物や魔法などの類では見られるが、正確には古い時代からあったということ以外の事はわかっていないとされている。
終末神話についても同様の議論がなされるが、結局のところ起きるまでは寓話として語られ起こってしまえば世界がなくなってしまうのでそれが本当に起こる出来事なのかを議論すること自体はあまり意味がないと考えられている。
そのため、議論の中心になるのが、何をきっかけとして起こるのか、何が起こるのか、どうしてその物語が語られるようになったかなどである。


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