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リアッシ・オテラ

[リアッシ・オテラ]

統一暦1497〜1667年
フシアス・ルトと一緒に旅した半獣人。武器として巨大な鎌ビサイザスを使っていたことでも知られている。

生い立ち

白狼系獣人ダイクアロス族の父親と人の母親を持つ半獣人として生を受ける。ダイクアロス族は、希少種族で小さな集落を築いて暮らしていたるが、父であったニサミキは、長を巡る戦いに敗れたことで、その集落を追い出されていた。ニサミキは放浪の旅の途中でアシ・オテラと出会い、リアッシが生まれている。そのため、幼い頃から旅を続ける生活を繰り返していた。母親であったアシは旅の途中で命を落とす。リアッシは成長するとダイクアロス族の集落に戻るか、独立するかの選択をニサミキに迫られ、ひとりで生きていくことを選択する。その際にニサミキの武器である巨大な鎌ビサイザスを譲り受けている。

フシアスとの旅

長い間、賞金稼ぎや魔物狩りを生業としてひとりで旅を続けていた。そんな中で偶然ロジ・ギンを追っていたフシアスと出会う。旅慣れないフシアスの姿を面白がったリアッシは、その手助けをしていくうちに、フシアスの事が気に入り、その旅に同行する。旅慣れたリアッシの存在はフシアスの大きな助けになったという。フシアスが旅をやめたときには、リアッシもひとつの場所に落ち着こうかとフシアスと共にフォカッタ・ケイニの私兵になることも考えたが、すぐにそれに向いていないことに気付き、フシアスの元を去っている。

故郷を探す旅

フシアスの元を去るときにリアッシは自分の故郷を探したいと思うようになり、ダイクアロス族の集落を探す旅に出たという。そして、その旅はまた長くなったという。かすかな手がかりを元にその集落にたどり着くことが出来たリアッシであったが、自分が思い描いていたような故郷ではなかったようである。ただ、それでも故郷であることに違いないと余生をそこで過ごしたといわれている。

関連年表

統一暦1497年:リアッシ・オテラ、生誕。
統一暦1667年:リアッシ・オテラ、死去。


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