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ビサイザス

[ビサイザス]

巨大な漆黒の鎌。白狼系獣人ダイクアロス族に伝わっていたと云われる。ダイクアロス族と人の半獣人リアッシ・オテラが使用していたことでも知られている。

漆黒の鎌

白狼系獣人ダイクアロス族に伝わっていたと云われる巨大な漆黒の鎌。状況にもよるが、その漆黒の色が影響し、戦いの最中に見え難い武器だといわれる。この武器の存在を知らない者と対峙した場合、何の武器を持っているか分からず、一見すると素手で戦っているようにも見え、その刃の攻撃が突然やってくることから、致命傷を受けやすいとされる。その武器の性質から、正々堂々とした戦いには向かないとも言われている。
この武器を持ったリアッシとたびたび戦ったロジ・ギンは刃の位置を把握することが大事でそのために、光を当てその反射で刃の位置を知り避けたと言う。

守護者の武器

古くは白狼系獣人ダイクアロス族に伝わっていたと云われる。数少ない仲間達を守るために使われていた武器で、一族の中で守護者と呼ばれる者に代々引き継がれていた者だとされる。守護者は、ダイクアロス族の中では長に継ぐ2番目の地位にある者で、ビサイザスを持つ者が長に従うことでダイクアロス族の秩序を守っていたとされる。
しかし、ある時の長の戦いに敗れたニサミキによって、集落を追い出される時に、ビサイザスを奪い去られてしまう。ニサミキは後に、自身と人との間に出来た半獣人リアッシにビサイザスを譲ることになる。

戻る場所

リアッシがフシアス・ルトと共に旅をしてその活躍が知られるようになると共にビサイザスの名も知れ渡るようになる。やがて、フシアスとの旅を終えたリアッシは自らの故郷であると考えたダイクアロス族の集落を探し出し、そこに戻る事になる。そこで、ビサイザスの役割を知ったリアッシは、親であるニサミキが本来果たさなければいけなかった役割を知る。その役目を果たす意味も込めて、リアッシは守護者として余生をダイクアロス族の集落で過ごしたという。

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