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贋龍の牙

[ガンリュウノキバ]

賢き王が所持したといわれる洗礼の宝具のひとつ。その存在は三人の王の物語で述べられている。
贋龍と呼ばれるに似た魔法生物の牙から作られたことからその名がつけられており、贋龍のみならず全ての龍を支配することが出来たと言われている。

龍を支配する力

三人の王の物語では、神が創り出した贋龍の牙から作られたとされている。贋龍は龍を模して龍を超える存在として創られたものであったので、その牙から作られた贋龍の牙は贋龍だけではなく、全ての龍を支配することが出来たといわれている。
神々との戦いでは使用されなかったため、失われることもなかったが、神話時代以後は他の洗礼の宝具と同様に行方がわからなくなる。
発見されたのは、古代王国の時代だとされている。いくつもの龍を従えたミヤーム・ラムが所持していたと言われる。ちなみにミヤームは後に竜使いの始祖として名を残している。
ミヤームの死後、贋龍の牙は最も優れた竜使いの証として伝わるようになったと言われる。

龍が得た力

統一暦324年、贋龍の牙を継承したアック・イーマが贋龍の牙を紛失してしまう。数日後、アックの使役していた龍が突然凶暴化するという事件が起きる。この龍はアックにより抑え込められる。後の調査の結果、龍が凶暴化した原因は贋龍の牙を飲み込んだことによるものだと判明する。この出来事をきっかけとして贋龍の牙には贋龍の力を具現化する力があることが判明する。アックはこのことを利用し、体に贋龍の牙を埋め込んでその力を得ようとするが、強力すぎる力を制御することはできなかった。アックは贋龍の牙の危険性を認識し、贋龍の牙を破壊しようとするが失敗したため、誰にもわからない場所へと隠すことにする。
以後、大陸戦争の時代までその所在はわからなくなる。

力の解放と崩壊

大陸戦争の時にひょんなことから、後に二十信徒となる双子ルート・ポイントダイナリ・ポイントが贋龍の牙を手にする。
贋龍の牙を手にしたことが、きっかけとなり二人は竜使いとなるが、贋龍の牙の力を使って龍を支配したり、贋龍の力を具現化することはしなかったようである。
二人にとって最後の戦いとなったティオファフォの戦いで贋龍の牙の力を初めて使うが、その際に全ての力が解放され、贋龍が召喚されたという。この戦いの後、贋龍を召喚した贋龍の牙はその力を失い消滅してしまう。


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