舞の瑠璃

[マイノルリ]

大陸戦争の時に現れた魔の者の一人。
２３体の魔の者とは敵対し、ヒコ・アイデントの手助けをしたこともある。
二十信徒のひとり、ダーク・スカイの正体であると言われることもある。

舞う戦士

その名の通り、舞うように戦う戦士。魔の者ではあるが、魔法よりも肉弾戦を好む戦士である。舞う形により、戦いの型を変化させ、速さ重視の豹の舞、力重視の竜の舞などがある。

敵対する者

大陸戦争の時にその姿を現している。当初、２３体の魔の者に呼応するように姿を現したことで警戒心を抱かれる。特にアクレ・ウィンドウに警戒されたびたび敵として攻撃を受けている。しかし、その攻撃を全く相手にしなかった。アクレとの連携を試みようとしていたが、アクレに全くその気がないことが分かると、ヒコに接触を試みる。
ヒコはともかく、二十信徒、特にニアーティック・ロリアにはひどく警戒され、その真意を測られている。それを全く気にすることなく、ただ、２３体の魔の者、全てを亡き者にするために協力することを申し出る。
ヒコは、その協力に感謝しつつも、２３体の全てと敵対する必要はないのではないかと考え始めていた。そのことに気がついた舞の瑠璃は、ヒコの下から去るが、自分の目的に合致する場合には協力することだけは約束する。
その言葉どおり、２３体の魔の者との戦いの折には、気がつくと参戦していることが多かった。
どうして、そこまで２３体の魔の者を眼の敵にしていたのかに関しては、妬みという説が一般的である。魔風の封印するための器として選ばれたそれぞれの存在に嫉妬したという者である。そして、その力を奪うことも目的としていたというが、それはニアーティックにより事前に阻止されたといわれている。

もうひとつの姿

二十信徒の研究を続けていたフーラモサ・クロは、二十信徒のひとりで謎多き者ダークが実は魔の者で舞の瑠璃であったのではないかという説を唱えている。

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