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集魔石

[シュウマセキ]

魔力を自然に蓄える石。の捨石と呼ばれる時もある。
様々な道具に利用されることが多い。最も有名なのが記録石である。
また、集魔石の結晶に特別な処理を施したものもいくつか存在しており、洗礼の宝具である紅の涙深緑の翠石砂の黄石などが有名である。

魔力を蓄える石

集魔石自体に魔力はほとんど、もしくは全くないと言われているのが一般的である。ただし、その名の通り自然に魔力を蓄えてしまうために完全に魔力を失わせることは困難であるとされている。
統一暦前には広く一般的に道具に加工されていた。
初期の段階では魔力を蓄える性質を利用して対魔法用の道具や防具として加工されることが多かった。やがて、蓄えた魔力を使用することが出来るようになると魔法の代替となる道具が開発されるようになる。その中で最も有名な物としては記録石がある。
しかし、こういった技術の大半は統一暦前の時代に失われてしまっている。その原因は集魔石自体の数が減少したためであると言われている。

結晶化の技術

創世神話の時代には集魔石を結晶化する技術があったといわれている。
この結晶化された集魔石に特別な処理を施したもの中には洗礼の宝具でもある紅の涙、深緑の翠石、砂の黄石などがある。
ただし、これには異論もある。集魔石を結晶化したのではなく、魔力を蓄える何らかの結晶に不純物が混じったものが集魔石だとする意見である。
統一暦後の時代、この結晶化の技術を復活させようとした研究機関がいくつか存在した。ポストマーズ王立魔法学院ヨコナの会などが有名であるが実現することはできなかったといわれている。

神の捨石

魔力を吸い取るこの石を忌み嫌って神の捨石と呼ぶことがある。これは魔力にあふれた神がこの石を嫌っていただろうとつけられた名称であるが、神ほど魔力があればこの石に影響されはしないという意見もある。魔力をあまり持たない人の中では魔除けとしてこの石を持つ者もいたという。


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