ukariko Creation

ukariko Creationについて
ブログ
リンク
メルマガ

ポストマーズ王立魔法学院

[ポストマーズオウリツマホウガクイン]

ポストマーズの王立の魔法学院。
古代王国の遺跡、調査、魔法を主な研究対象としている。

成立

統一暦400年頃、ロマーズが発見された古代王国の遺跡を調査、研究するための組織を立ち上げたのがその最初だといわれている。
統一暦500年頃、研究の成果を高めるためにはより多くの金銭や人、物などが必要となってくる。それらを効率よく集めるためには、ポストマーズ全体が協力して研究組織を作ることが必要だと、後に初代の学院長となるハッフマ・スィードゥが提案する。
ハッフマはただ単に古代王国の調査、研究するだけではなく、それらで得た技術を魔法に応用することでより多くの物が得られると主張し、この提案が賛同を得て王立魔法学院が設立された。
意図している結果なのかは分からないが、学生や研究者の多くはロマーズの者、資金援助を最もしているのがトマーズ、戦乱に応用しているのがソマーズと、ポストマーズの縮図のような関係が築かれている。

研究対象

主な研究対象としては、古代王国の遺跡の調査、研究であり、最も盛んに行われている。これに付随する形で魔法技術の研究が行われていて、こちらは発掘された遺跡などから古い魔法を復活させたり、新しい魔法を生み出したりしている。

独立した組織

設立当時は、各国の権限が強かったが、テストールの称号を持つ者が影響力を持ち始めてからは、王立となってはいるが、独立した組織としてある程度以上の影響力を持つようになる。ただし、各国の政治情勢などには全く関わらないことは暗黙の了解として受け止められている。
ポストマーズでの内乱が起こっても変わらずに存在し続けており、大陸戦争時のポストマーズの混乱の中でもしっかりと存続し続けた。

魔法の衰退

魔法技術が衰退していく中で、王立魔法学院がやがては無くなってしまうのではないかという危機感を抱く者が多かったが、研究の対象が必ずしも魔法だけではなかったこと、失われた魔法の復活、文化としての魔法の研究など、研究対象と成果のあり方を変えることで変わらずに残されている。ただし、ポストマーズに与える影響は小さなものになっている。

関連年表

統一暦400年頃:ポストマーズ王立魔法学院の元となる組織、成立。
統一暦500年頃:ポストマーズ王立魔法学院、成立。


ukariko Creation Topへ
Copyright (C) 2005-2013 うかりこ. All Right Reserved