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トゥ・トア

[トゥ・トア]

土に宿る精霊。本来は姿形を持たない精霊であるが、鉱物に宿らして使役させる者が多いことから、その姿が本来の姿だと思われることが多い。

特徴

土に宿る精霊。土があるところ全般に小さな魔力を持って存在している。集まることで巨大な力を生み、大地を揺るがすこともあるとされる。世界に大陸が生み出された時に、最も力を発揮した精霊であるとも言われている。全ての土の精霊の力をあわせれば、全ての大陸のみならず世界全体を滅ぼせるといわれるほど巨大な力を持つとも言われているが、広く拡散されているためにその全ての力がひとつになることはありえないと考えられている。
その巨大な力に惹かれるのか精霊を使役する魔法士の中では人気が多い。そういった魔法士の多くは鉱物などにトゥ・トアを宿らせることで、持ち運べる形でその力を利用することが多い。そのため、本来は姿形を持たない精霊であるが、鉱物に宿った姿から、岩のようにごつごつした姿が本来の姿だと思っている者も多いとされている。
風の精霊ピァ・ローのようにごく当たり前にいる存在として意識をされることが少ないために、火の精霊ファ・ファーンや水の精霊メテ・メのように広く信仰されている存在ではない。
また、風の精霊ピァ・ローとは正反対の力を持つように思われるが、共に存在する力として相性が良いとされていて、その力を融合させることも出来ると言われている。

秘めている力

土に宿るという性質から自然災害が起こるとその原因と考えられることが多い。しかし、大陸が作られた神話の時代や神話の時代が終わった直後を除くとその力が与える影響はわずかになっているとも言われている。
トゥ・トアの力を合わせると生み出される力の大きさは、巨大な火山島を消し去ったといわれるポシデジの砕炎と呼ばれた出来事で語られている。

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