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ソマーズ

[ソマーズ]

ポストマーズを構成する三つの国のひとつであり、ポストマーズの北西に位置する。西からの脅威であった西の蛮族バーズイタなどからポストマーズを守ることを任されている強力な騎士団を持つ国。
幻獣将軍と呼ばれる将軍らによりあらゆる戦闘においても柔軟に対応できる騎士団を誇っている。
大陸戦争の折り一度はトマーズに滅ぼされるが、大陸戦争終結後、復興する。

成立

統一暦341年、ポストマーズの建国王エスト・スファイアによって分割され、エストの長男ソリューアント・スファイアにより統治される。
建国当時ポストマーズの脅威であった西の蛮族からの守りを任されていた。武勇に秀でてていたソリューアントは強力な騎士団を作りその役目を果たしていた。

強力な騎士団

ソマーズの騎士団は強力であり、ポストマーズが北の雄と呼ばれるのはこの騎士団があったためである。その中心にいるのが幻獣将軍と呼ばれる将軍たちである。
彼らは幻獣のように稀有な才能を持つ者としてそう呼ばれる。
初代のソマーズ王ソリューアントが騎士団に求めたのはあらゆる戦闘においても柔軟に対応できる騎士団であった。そのために考えたのが、特定の部隊を強化するのではなく、重部隊、軽部隊、弓部隊、馬部隊というように役割ごとに中隊をつくり、状況に応じて中隊を組み合わせて大隊を作るという方式だった。
後に斥候部隊など必ずしも戦闘に直接的に関わらない部隊を創設しその力を強固な物にしていった。そして、それらのトップに幻獣将軍が配置された。
しかし、この制度ではこれらをまとめあげる人物の存在が必須であり、大陸戦争時のベシア・スファイアなどは将軍らに見下されていたためにその力を有効に利用することができなかった。

長男の国として

初代王ソリューアントが建国王エストの長男であったためにしばしば長男の国と呼ばれることがある。そのためかソリューアントを含めて度々ロマーズ、トマーズを力で従えようと試みるものが多い。
結果としてそのいずれも不成功に終わるのだが、エスト死後のソリューアントの侵攻、大陸戦争時のベシアの侵攻など、ポストマーズの存在すら危険にさらしてしまうこともあった。
大陸戦争の時にはそのことが原因で王殺しの事件、トマーズによるポストマーズの支配を生み一度は滅んでしまうことになる。
大陸戦争後はロマーズと同様に復興するが、戦前と同様に長男の国としてのプライドは持ち続けておりそれが原因でポストマーズに混乱を招くことはあった。


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