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トマーズ

[トマーズ]

ポストマーズを構成する三つの国のひとつであり、ポストマーズの南に位置する。
北央海に面していることもあり、フーリメ大陸との海洋貿易が盛んに行われていて、それがポストマーズの財を担っている。
大陸戦争時、ロマーズソマーズを滅ぼしポストマーズの実権を握る。しかし、この際の混乱が、世界各地の争いを生んだとされ、ポストマーズは敵性国家とされる。
このことが原因でポストマーズは弱体化し、実権を握っていたトマーズも弱体化する羽目になる。
大陸戦争後、ロマーズ、ソマーズを復興させ、再びポストマーズの一国として形を成すことになる。

成立

統一暦341年、ポストマーズの建国王エスト・スファイアによって分割され、エストの三男のトリアルト・スファイアにより統治される。
トマーズの役割はロマーズ、ソマーズを支えるために財を担うこと、トリアルトのその考えの元、北央海を介して行われるフーリメ大陸との海洋貿易を盛んにし経済的に発展していくこととなる。

3番目の国

強力な騎士団を持ち西側の守りを任されているロマーズ、古代王国の遺跡が数多くあり魔法文化の発展に寄与しているソマーズに対して、貿易をして金儲けをしているだけという見方をされていたトマーズはその価値を低いものとされていた。トリアルトは三男である自分の立場も考え、そのことに異を唱えることもなかった。そういったこともあり、三国の中でも一番位の低い3番目の国という評価を受けていた。
エストの死後、ポストマーズの内乱が起こり、実権を握ろうとしたロマーズやそれに対抗しようとしたソマーズに対して、積極的にその争いに加わることは無かった。そのため内乱の中でも主導権争いを繰り広げていた両国に相手にされないことも多かった。
統一暦955年の王殺しの事件の頃までこの傾向は続いていたが、この当時のトマーズ王シエフ・スファイアはそのことを苦々しく思っており密かにロマーズ、ソマーズを滅ぼすことを画策しており、事件を機にポストマーズの実権を握ることに成功する。
しかし、それ以降の世界の混乱の中でポストマーズ自体が敵性国家とされ、弱体化してしまうことになってしまう。
大陸戦争後、ロマーズ、ソマーズを復興させ、ポストマーズは元の三国の形に戻ることになる。ポストマーズを滅ぼしそうになった元凶という扱いを受けたトマーズは、実際の国力とは別に3番目の国という評価をその後も再び受けることになる。


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