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ジャプラウィムン事件

[ジャプラウィムンジケン]

統一暦1260年にジャプラで起きた事件。
ジャプラの領主ゼオ・ウィムンが殺され、直後一族が皆殺しにされた。
当時、ゼオと確執のあったシモロ・ロオッテが疑われる。その疑惑の中、シモロは自ら命を絶つ。シモロは遺書の中で死を持って潔白を証明すると書き残していたが、その後の調べにおいてシモロが事件に関与したと思われる証拠が次々に発見される。結果、シモロによる怨恨として事件は収束をみる。
しかし、事件から6年後の統一暦1266年カラツキの著書「失われた戦い」において真実が明らかになる。

事件の背景

ゼオは善良な人間であったが為政者としては必ずしも公平ではなかった。裕福な者や権力を持つ者に対して厳格であり、社会的弱者に対しては寛大であった。そのため広く民衆には人気があったが、権力側の人間には煙たがられていた。そんなゼオに対して真っ向から反対していたのがシモロである。シモロは立場によって人を区別するべきではないと主張しており、そのため二人はもめていた。この事がシモロを犯人とする重要な手がかりになった。

真実

「失われた戦い」によって明らかになった真実は次のようなことである。
・シモロは自殺ではなく殺された。
・シモロを犯人に仕立て上げたのはシモロの部下だったユアル・トゥシオ
・ゼオ、ウィムン家、シモロを殺したのは暗殺集団であるナイフブ
・事件の全てのシナリオを描いていたのはゼオ

顛末

「失われた戦い」により真実が明らかになるとシモロの名誉は回復された。反対にユアルの名声は地に落ち、罰せられることはなかったが、ジャプラから逃げるように姿を消すことになる。
ナイフブに対する調査も行われたが結局、実態を掴むことは出来なかった。


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