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カラツキ

[カラツキ]

統一暦1248年?〜1358年? 冒険家であり、歴史家。
古代国家図書館群の思想の核となっている5人の識者の1人である。
多くの文献を残しながら、公の場にその姿を現すことがほとんどなく、生年没年でさえも正確な年数が明らかになっていない。
そのため、複数人説や非存在説などがまことしやかにささやかれている。事実としてカラツキを語る偽者は複数存在していることが確認されている。
有名な著作に「失われた戦い」「黎明記」などがある。

生い立ち

自らのことを多く語ることのなかったカラツキの生い立ちの詳細は不明な点が多い。著書の中でナン大陸をなつかしの故郷と記述している箇所がいくつか見受けられることから、ナン大陸生まれである可能性が極めて高いとされている。
カラツキが有名になったのは統一暦1266年に発表された「失われた戦い」である。この本でカラツキは統一暦1260年に起きたジャプラウィムン事件に隠された真実を暴いた。また、この本の中で古代国家図書館群の理念のひとつになっている「知るを厭わず」という言葉を記している。
カラツキが世に発表した文献は100を超えている。その中で最も多くの評価を得られたのが統一暦1313年に発表された「黎明記」である。
この本の中でカラツキは滅びた魔法に関して述べており、その復活の可能性を探っている。

複数人説・非存在説

カラツキはめったに姿を現さなかったことから、さまざまな噂が飛び交っていた。特に著作の多さから複数人いたのではないかという噂や、そもそもカラツキなる人物は存在せずに作者不明のいくつかの文献をカラツキという人物が書いたことにして発表したなどの噂がある。

偽者

複数人説や非存在説に便乗した形で現れたのがカラツキの偽者である。多くはカラツキの名声を利用して宿代や食事代をごまかそうとしていたけちな輩であった。
カラツキの偽者として最も有名なのはソムニアム・ムムスである。ソムニアムは他の偽者とは違い長期間カラツキの名を騙り、本を一冊書き上げており、他の偽者と一線を画すと言われている。


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