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チーアド族

[チーアドゾク]

鳥系獣人の一族。
短命の一族である事で知られている。

短い命

他の獣人の比べると総じて短命であることが知られている。獣人や人ではおおよそ50年から100年、長寿の獣人では数百年にも及ぶ寿命を持っているが、チーアド族は15年から20年、長くても30年程度の寿命である。その分、幼年期が短く、概ね3年程度で成人となる。
この短命の運命に抗おうとする者もいる。コキリ・ネークはその一人である。コキリは、百年樹の力を得れば、短命を克服できるのではないかと考え、その種子を体に宿しているといわれていた魔物ガマバドンを追う。その過程で一族とガマバドンとの関わりを知る事になる。

ガマバドンとの関わり

元々、ガマバドンは百年樹の守る存在であったという。そして、チーアド族はガマバドンの世話をする存在であったとされている。その見返りとしてチーアド続は、百年樹の力をガマバドンより分け与えられていたという。この力はチーアド族に長命をもたらしていたと言われている。この共存関係は長い期間続いていたが、チーアド族の中でこの関係に疑問を持つ者が現れてくる。わざわざ、ガマバドンを介さずにそのまま百年樹の力を得るのがいいのではないかというものであった。やがて、その声は大多数になり、チーアド族が百年樹の力を得ようとしたときに立ちふさがったのはガマバドンであった。ガマバドンは百年樹を守る存在として、その力を発揮し、チーアド族を退けると両者の関係は決裂に向かっていく。こうして、チーアド族は長命の力を失い短命の運命を背負うことになったと言われている。
一方、ガマバドンもチーアド族の世話が無くなったことをきっかけとして、百年樹の種子を体内に取り込んでしまったことで魔物となってしまい。百年樹を枯らす存在に成り下がってしまったという。

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