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合成獣

[ゴウセイジュウ]

魔法や道具などにより、合成させられた魔物、獣、精霊の総称。

特徴

魔法や力を秘めた道具によって、合成させられた魔物、獣、精霊の総称である。元々、獣を掛け合わせ新種を生み出そうとしたことから、その呼び名が定着したという。古代王国の時代に最も研究されている。魔法生物もその一種と見られることもある。
しかし、多くの失敗を繰り返し望まれぬ生命を大量に生み出したと言われ、魔物が多く誕生したきっかけと言われることもある。
同一系統の種族を合成したものと異なる系統の種族を合成したものがあり、同一系統種族としては、双頭鷲三つ首の海蛇などがその代表とされ、異種系統種族としては毒蛇と鳥を合成させたポズサーヌスや、獅子と熊を合成させたリオベアなどが知られている。

禁断の技術

古代王国の時代から、生命をもてあそぶ行為だと一部の者からは忌み嫌われていた技術であったが、当時はそこから生まれるだろう新しい物への欲求が高く、積極的に実験されていたようである。しかし、度重なる失敗と高度な魔法技術を必要とするために徐々に廃れていく、それに伴い、禁止すべき技術ではないかと考えられるようになってくる。
古代王国が崩壊をきっかけにその考え方は広まって行き、統一暦後の時代には禁断の技術とされる。実際にそれを行える者もほとんどいなかったと考えられている。
それでも、ごくわずかな者たちの間では、新しい生命体を生み出すという誘惑に駆られて実験を繰り返されているという。それにより新しい魔物が生まれたカベカレオ騒動と呼ばれる事件なども起きている。また、人や獣人に、魔物や精霊の力だけを合成させる技術も研究されているといい、大陸戦争で活躍した二十信徒のひとり、バレクタ・ロスカはその技術を使っていたと言われている。

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