ukariko Creation

ukariko Creationについて
ブログ
リンク
メルマガ

トライ・ポイント

[トライ・ポイント]

統一暦956〜1022年
高名な竜使い。双子で二十信徒ダイナリ・ポイントルート・ポイントの父親としても知られている。

生い立ち

ドーラ山の麓の村で生まれたとされている。幼い頃から竜使いに憧れ、家出同然で飛び出し、ミリドーラで修行に明け暮れたという。幼いトライを気にかけ、見守ったのは古き髭と呼ばれた年老いた龍であった。古き髭の知識によって、トライは育てられたといっても過言ではなかった。やがて、古き髭の助けを借りて竜の紋章を得る。そこで、自分自身の龍を探すことが本当の竜使いとなることだと、古き髭に諭され、旅に出る事になる。

旅での出会い

大陸戦争が徐々に活発になってきた頃の旅であったが、トライにとってはみたこともない様々な物に触れ合えたことで、何の苦労も感じなかったようである。
その旅の途中にであったのが、ソシイヤ・スアである。ソシイヤは白の光と呼ばれた龍を従えた竜使いで、故郷である小さな村を魔物から守っていた。トライがその村を訪れた時もその戦いの最中であった。たった一人で村を守っている姿に心を打たれたトライはその助けをして、しばらくの間、その村に留まる事になる。
トライは守っているだけではダメだと魔物を退治することを提案する。その危険性を感じたソシイヤは反対するが、白の光がトライに賛同したことでこの計画は実行される。最後まで計画に反対していたソシイヤはこの戦いに参加することはなかった。そのため、この戦いで白の光を従えたのは、トライであった。
この時、トライと白の光の活躍は語り継がれるほど見事だったという。魔物退治は二人の活躍により、すぐに片付いてしまったという。
魔物退治の後、自分の龍を探す旅を再開しようとしたトライに対して、あまりにもその別れを惜しむ白の光の姿に、ソシイヤはしぶしぶと白の光と共にトライに同行することになる。その旅の途中、トライと白の光の組合せの良さを目の当たりにしたソシイヤは、かなりの葛藤の後、白の光をトライの使役する龍にしてくれるように頼んだという。
こうして、白の光はトライの使役する龍となった。そして、その悩む姿を間近でみていたトライは、その姿に心惹かれ、ソシイヤとの関係が深まっていったという。そして、二人は結婚し、子を成すに至る。この時に生まれたのが、ダイナリとルートだったという。
自分の龍と妻と子供を得たミリドーラに戻り、そこで生活するようになる。ただし、まだ幼かった子供やその面倒を見ている妻を残して、旅に出ることはあったという。

親として

トライ43歳、ダイナリとルートが15歳の時に竜子の喧嘩と呼ばれる騒動に巻き込まれる。この騒動の結果、ダイナリとルートが竜使いとなることを決めると表舞台からは身を引き、影ながらその姿を見守ったという。ヒコ・アイデントと深いつながりがあったとも言われている。

関連年表

統一暦956年:トライ・ポイント、生誕。
統一暦999年:竜子の喧嘩。
統一暦1022年:トライ・ポイント、死去。


ukariko Creation Topへ
Copyright (C) 2005-2013 うかりこ. All Right Reserved