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滅魔石

[メツマセキ]

魔力を完全に遮断する力を持つ石。単体として使われるよりも触媒として使われることが多い。
集魔石と対になる存在といわれることもある。

遮断する力

魔力を完全に遮断する力を持つ石。
その力は集魔石のように、魔力を石に吸収するのではなく、消し去る力があるのだと考えられている。まるで、そこに元から魔力が存在していなかったような効果であり、ある意味で絶対的な力である。そのために、集魔石と対になる存在と考えられることもある。
滅魔石の存在は、神話の時代以後に確認されたといわれている。神話の時代には存在せずに、との戦いにおいて、大量の魔力が消費された結果生み出された物だと考えられている。古代王国の時代にはその存在が確認されていて、道具や装備などへの応用もされていた。
世界のどこでも見つかるが、デ・ロー大陸で多く発掘されている。デ・ロー大陸が不毛の大地と呼ばれる一因になっているとも考えられている。

力の応用

魔法を遮るためのお守りとして使われることもあるが、滅魔石の力はその大きさに比例するために、魔法を完全に遮断するためには、それなりの大きさが必要となる。そのため、お守りとして用いた滅魔石には、気休め程度の効果しかなく、鎧や防具などの大きさにすると重量や加工方法に問題が生じるため、滅魔石だけを使い、魔力を遮る物を作ることは容易ではない。
実際には、魔力を込めた装備を作る際に、その魔力が干渉し合わないようにするための触媒として利用されることが多く、複数の魔力が込められた装備の大半に、滅魔石が使われているという。
滅魔石を単体として利用した物としては、ヌガロスの冠が最も知られている。ヌガロスの冠では、滅魔石を力を引き出すために魔力を遮断するゲツハ陣も応用されていて、その力を何倍にもして引き出しているといわれている。

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