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鏡の剣

[カガミノケン]

細めで先端が尖っており、突くことに主眼が置かれている剣。
表面に硝子が散りばめており、そこに光が当たると乱反射することからその名が付けられている。別名、硝子の剣と呼ばれることもある。

光の反射

細身で先端が尖っている剣で、突くことに主眼が置かれていて、1対1の決闘などを想定している。剣の表面には、硝子が散りばめており、キラキラと光っている。この面に光を当てると、光が乱反射することから、鏡の剣と呼ばれている。硝子が散りばめられていることから硝子の剣と呼ばれることもあった。
その光の反射が、相手の目をくらませたり、距離感を錯覚させたりすることで戦闘を優位に行えるが、その戦い方は騎士道を重んじる者にとっては、受け入れがたい物でもあった。そのため、実際の戦闘で使われるというよりは、普段あまり戦うことの無い者が護身用として持ち、万が一の戦闘の際には、主に戦闘から逃げるきっかけを得るために使っていたとされる。

使い手

見た目の美しさとしては、一定以上の評価を得ているため、護身用の武器として一定以上の地位を持つ者が使うことが多い。最も知られているのが、大陸戦争の時代に活躍した二十信徒のひとり、ダーク・スカイである。
ダークは実戦に積極的に参加する立場ではなかったから、鏡の剣を護身用に持っていたとされている。ダークの立ち振る舞いや印象から、そう思われていることが多いが実際には頻繁に、実戦に参加していて積極的に鏡の剣を使っている。戦いには勝つことが必要であり、そのために騎士道など必要ないと考えていたという証言も残されている。
このダークに一時期、鏡の剣を貸与されていたのが、バーウェルス・スティである。バーウェルスは、剣を持つ者を倒すために鏡の剣を使っている。このことは、剣を持つ者を倒すために、ダークが関与した証拠として挙げられることもある。ただし、これには異説もあり、元々はバーウェルスの物であった鏡の剣を、後にダークに献上したという説である。
また、骨董収集家で知られているレクトザ・シユウが所持していた。レクトザは収集品のひとつとして、飾っていただけであったが、一度だけ、収集品を盗みに来た盗賊と戦った際に鏡の剣を使って戦って追い返したといわれている。

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