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巨人の槌

[キョジンノツチ]

武器職人デアンティ・ギリラによって作られた巨大な槌。
巨人の巣で採取した、巨人の骨から作られている。

軽くて大きな槌

武器職人であるデアンティが、武器に相応しい材料を発見するために訪れたデ・ロー大陸で偶然発見した巨人達のかつての住処であった巨人の巣で採取した巨人の骨から作り出した巨大な槌。
その大きさからは考えられないほど軽量で子供でも持ち上げることができるほどであった。そのため、巨人の骨という硬度が高い物質を使っているが、通常の槌のようにその重量に任せて、振り下ろすだけでは大した攻撃とはならない。
デアンティは使いこなすには、より速く振りぬける速度と、使用者の重量を合わせることが必要だと考えていて、扱いこなすには十分な技量が必要である。

主な使用者

有名な使い手としては、二十信徒のひとりでもあるリアイス・イトインがあげられる。リアイスは巨体とその体からは想像できない速度で戦場を駆け回り、巨人の槌を振るっていた。リアイスに言わせると、その軽さは自分の速度を殺さずに、性能を発揮できる物であるとしていた。
また、クノロー・エイトは攻撃のみならず守備的に使ってその能力を発揮した。クノローは小柄な体であったために、その体重を乗せるような攻撃ではほとんど効果をあげることができなかった。逆に小柄であったために速度には自信があった。そんなクノローが考えたのが、徹底して守りを固めるために相手の攻撃を巨人の槌を使い打ち落とすというものであった。硬度の高さを利用し、その攻撃を跳ね返したのである。
これはクノローの能力の高さがなしえる技術であった。この評価に対してクノローは巨人の槌に見合うだけの盾でもあれば、それでやっているが、自分にはそれが見つけられなかったので仕方なくそう使っているという発言を残している。

関連年表

統一暦1005年:巨人の槌、デアンティ・ギリラによって作られる。


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