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魔力

[マリョク]

魔法を使う源とされる力。人や獣人精霊だけに限らず、木や草、石、鉱物などありとあらゆるものの中に存在している。その存在量は個体差が激しい。
魔力が大きくてもそれを使いこなすことは難しく、魔力の大きさと魔法の能力は別の物とされる。

力の源

その絶対的な力の量は生まれ持ったものといわれる。成長することによる増減はあるが意図的に増やすことは出来ないといわれている。しかし、例えば魔力を魔法にするためにはそのための力(技術)が必要であるため、魔力の大きさと魔法の能力は別の物とされる。ただし、魔力が多い者の方が少ない者よりは強大な魔法を扱える傾向はあるようである。
魔力は古くから闇によって蓄えられるといわれている。この話に根拠となるような物証はないが広く一般的に信じられている。
この説の元になったのは統一暦前にあったといわれる暗闇の時代晦冥期の存在である。失われていく魔力を取り戻すために魔の者の手によって晦冥期が引き起こされたという言い伝えが残っているためである。
古い記録によれば古代王国の存在していた時代では人工的に強大な魔力を持たせるために闇の中でのみ生活をしていた種族もいたといわれている。
魔力の存在を否定する者は皆無であるが、その力自体がはっきりしたものでないためにその力を恐れる者も少なくは無い。
そのことが強大な魔力を持つ魔の者に対する恐れにもつながっており、偏った思想を生む原因にもなっている。

魔法との関連

元々は魔法を使うための力で体内に眠るものとして定義された力である。そのため魔法が失われてから魔力自体が失われたとする説が多数を占めていた。しかし、後の研究により魔力自体は存在し続けているといった結果が発表されており、失われたのは魔力を魔法にするための力、あるいは技術だと言われるようになっている。

魔力を封じ込める技術

物質が元々持つ魔力を道具として利用するだけではなく、物自体に魔力を付与することで道具を作り出すこともある。また、集魔石のように物質が自然と魔力を蓄えるといった物も存在している。
封じ込められた魔力を使うことで魔法が苦手なものでも同等の力を使うことが可能となっている。こういった技術も魔法の衰退と共に失われていった技術である。


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