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ソーラ・バラ

[ソーラ・バラ]

統一暦905〜989年
ロマーズ十二魔法士のひとり。

生い立ち

本人曰く、幼い頃から他の者とは違う存在であることを自覚していたという。そのため、周囲の同年代の子供たちとなじむこともなかったという。両親はそのことに関して不安がっていたようであるが、当の本人は全くといっていいほど気にしていなかったようである。その能力が認められるようになったのは10歳を過ぎた頃である。そして、自分の魔法の能力を確信すると共にその力を強化することに興味を覚えるようになる。
周囲が十二魔法士となり偉くなるのを期待されるが、その地位自体にソーラは興味が無かった。しかし、ソーラの高い能力は評価され20歳の時に十二魔法士として認められることになる。

十二魔法士として

自分の事にしか興味が無かったソーラは、十二魔法士になるのを嫌がっていたが、十二魔法士には強い魔力を持つ者を監視するという意味を持っていることを知り、拒否した時の面倒を考えて、十二魔法士となった。十二魔法士となったソーラは変らず自分の能力の研究を続けていた。一方で後進を育てるという名目で弟子を取ることで、十二魔法士としての最低限度の役割を果たしていた。ただし、実際に何かを教えるような事はほとんどせずに、自分たちで勝手に学べば良いと告げていたという。
ソーラによって都合が良かったのは、弟子に対して面倒な事を任せることが出来た点だったという。
後に、アクレ・ウィンドウの側近となるガラ・シオノフもソーラの弟子であり、アクレからボサアドの事件の解決のために協力を求められた時に、ガラにその相手をさせている。この事が、ガラとアクレとの出会いのきっかけになっている。

捨てた地位

王殺しの事件十二魔法士の反乱などをきっかけとして、十二魔法士の立場が曖昧になるとさっさとその地位を捨て、姿を隠している。ようやく全ての面倒ごとから解放されたことを心底喜んでいたと言われている。

関連年表

統一暦905年:ソーラ・バラ、生誕。
統一暦989年:ソーラ・バラ、死去。


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