ソウリネの地
[ソウリネノチ]
マギク大陸のフィルノースにある古代王国の地下遺跡。ミーヒーリのみ入ることが許されている。選ばれた者しか入れない場所
フィルノースにある古代王国の遺跡で、ミーヒーリのみが入ることを許されている。そのために、詳細なことは明らかにされていなく、正確な位置すら特定できていないとも言われている。魔法士であり、盗賊でもあったプスルッタ・ラクはその中に財宝が眠っているとして、忍び込むことに成功したと言われている。その情報やフィルノースに残されている伝承などを総合して、ソウリネの地の場所や役目が研究されている。
それによると、ソウリネの地には強力な魔法の障壁があり、その鍵はミーヒーリを象徴するミーヒーリの冠であり、その冠を装備していない状態では中に入ることができない。ただし、魔法の障壁であるため、高度な魔法を使いこなせる魔法士であれば、障壁を取り除くことは可能だとされている。プスルッタは盗賊兼魔法士であったためにこういう障壁を取り除くのは得意だったという。
中には無数の書物と記録石があり、そこには過去にあった様々なことが記録されている。この記録を元にミーヒーリは予言を行うといわれている。なお、この記録は暗号化されていて、それを解くにはミーヒーリの冠が必要である。
最初の場所
フィルノースの伝承では、はじめの場所と言われている。最初にミーヒーリとなった者が生れ落ちた場所とされている。そのため、神聖な場所でミーヒーリ以外の者が入ることは決して許されない場所とされている。中にある書物や記録石は、ソウリネの地が発見された時にはすでにあったものだと云われていることから、古代王国の図書館のような場所ではなかったかと推測されている。ただ、何のために暗号化されているのかは、謎とされ、よほど重要な文章が眠っているのではないかとも思われているが、それを知るのはミーヒーリのみとされている。
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