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ミーヒーリの衣

[ミーヒーリノコロモ]

フィルノースを治めているミーヒーリが身にまとう純白の衣。

治める者の象徴

古代王国の末裔と称し、フィルノースを治めているミーヒーリがまとう純白の衣である。ミーヒーリの冠とともに、ミーヒーリであることを象徴するものでもある。
その白は何者にも支配されていないことを現しているともいわれている。ミーヒーリの冠にも同様の意味合いが込められている。

絶大な守備力

衣であり、薄い生地ではあるが、その印象とは対照的に強い防御力を誇っている。武器などによる直接的な攻撃や魔法などによる間接的な攻撃など基本的には全ての攻撃に対して有効であるとされる。
その秘密は、衣にかけられた言魔法の効果である。衣に言魔法の基本となるコトノハが刻まれていて、その魔法の効力により守備の力を上げている。
何かの攻撃を受けた場合にその攻撃に効力を発揮する魔法が自動的に発動されるという。例えば、火の属性の魔法攻撃を受けると水の属性の防御力を上げる魔法が働き、武器などによる直接的な攻撃に対しては守備力を上げる魔法が発動される。魔法が発動されたときにはその魔法に対応したコトノハが衣に浮かび上がるという。
より正確にいうと、ミーヒーリの衣自体に防御力があるわけではなく、衣をまとうことでミーヒーリの守備力や耐性を大幅に上げる効力を生んでいるという方が正しい。
ただし、この魔法は、ミーヒーリが衣をまとっていることと、ソウリネの地の近くにいることが発動の条件になっている。そのため、ミーヒーリ以外の者がこの衣を着ても意味がなく、ミーヒーリがまとっていない状態では、ただの衣と変わりがない。そのため、ミーヒーリがまとっていない状態で火事で消失したり、誤って破いたりしまうこともあったという。
そのため、代々受け継がれていくというわけでもなく頻繁に新しい物が作られている。

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