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片翼の蒼竜

[カタヨクノソウリュウ]

大陸戦争で活躍した二十信徒のひとり、双子の竜使いの兄ダイナリ・ポイントが使役していた。蒼い体と片方だけの翼が特徴的である。

片方の翼

二十信徒のひとり、竜使いのダイナリが使役していた龍。大陸戦争で活躍しており、蒼く長い胴体と片方だけの翼が特徴的である。
本来は二つであった翼は、片方が失われている。そのため、翼を使って飛ぶことが苦手である。
短時間であれば、魔力で擬似的な翼を作り出して、それを使うことで素早く飛ぶことが出来るが、魔力の消耗が激しくなり、激しく疲労するために、使うことを嫌がり、緊急の時にしか使われない。

出会い

使役者であるダイナリとは、統一暦999年に起こった竜子の喧嘩と呼ばれる騒動で出会っている。この騒動で片翼となるのだが、その姿を見て、心の底から泣いてくれた姿に心打たれたことから、契約を交わしたという。
その時の契約は、無くした翼の代わりになる物を見つけるというものであった。後に魔力で擬似的な翼を作り出す方法を考え出したことで、契約は果たされたが、それ以降は契約とは関係なしにダイナリと行動を共にしている。
怠け者の龍を自称しており、戦闘に加わることはほとんどなかった。疲れるのが嫌だからと言っていたが、戦闘の際に、自分が足手まといになり、ダイナリに負担をかけることを嫌がったためだといわれている。龍でありながら、他者を思いやる姿に、同じく二十信徒で双子の弟ルート・ポイントは変わった考え方をする龍と語っている。
ダイナリもそれを理解しており、どうしても戦いに参加しなければいけない時にも、極力激しい戦いを避けさせ、守備的な役割を担わせて、翼が必要となる事態を避けようとしていた。
しかし、大陸戦争の末期に行われたティオファフォの戦いでは、周囲の制止を聞かずに戦乱の真っ只中に突入し、窮地に陥ったダイナリを助けている。

関連年表

統一暦999年:竜子の喧嘩。


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