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心話

[ココロワ]

神話の時代から古代王国の時代まであったといわれる意思疎通のための手段。元々はの力の一端で、それが授けられたと言われる。
一般的な力として失われた後は神魔法のひとつリーディンを使うことで実現することが力となっている。

意思疎通の手段

言葉を用いず意思疎通をするための手段で神話の時代から古代王国の時代まであったといわれている。
心の音と色を伝え合うことでお互いの意志を通じ合わせることができる。言葉よりも根源的な意思疎通ができるために、誤解や嘘というものが生まれにくかった。
元々は神が持っていた力で、神との意志を聞くために人に授けられたと言われる。
この力を人が得たことで、精霊魔物といった者とも簡単に意志の疎通ができ、それぞれの関わりを強めた。

失われた力

古代王国の末期までは全ての人が使えていたが、徐々にその力は失われていき、神魔法のひとつであるリーディンを使わなくては心話の力を使うことが出来なくなっていく。
その理由としては、神話の時代から長いときを得て、神の力が徐々に失われていったため、お互いの心の内を感じることが苦痛になってきたため、心話を使うための魔力を失ったためなどと様々な理由が考えられている。
この力が失われることで、人や精霊、魔物などがそれぞれを理解することができなくなり、やがて古代王国の崩壊へと繋がったと考える者も多い。

神魔法のひとつ

一般的な力として心話の力が失われた後でも神魔法の4種の基本魔法のひとつであるリーディンによって心話の力を実現することは可能であった。
心話はお互いの意思疎通を図るためのものであるで、お互いに心話を使用しなければ本来の意味での意思疎通は図ることができない。しかし、その力が一般的な物でなくなり、その力の詳細を知らない者たちにとっては心の中を完全に読み取れる力と誤解されることが多い。
このため一部の者の中にはこの力を悪用するために、神魔法、リーディンを取得しようとするが、どうにか習得しても結局はうまくいかないケースが多かった。
心話は確かに人の心を読み取ると言う一面は持つが、それは明らかに嘘をついている場合やリーディンの魔法を完全に使いこなすことのできるほどの者に限られる。
なお、神魔法でリーディンが存在している理由は神との交信をより深くするためであり、多くの場合、人の心を興味本位で覗き込むような使い方は禁止されている。


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