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ジサイ・カンミド

[ジサイ・カンミド]

統一暦341〜413年
言魔法を使いこなす拳闘士。千乃紅龍を成敗したことでも知られている。

生い立ち

幼い頃は平凡で特段に優れた能力を持っていたわけでもなかったという。成人して平凡な戦士としてしか生きていく術が無かったといわれ、ごく普通の戦士に過ぎなかった。
しかし、魔物との戦いで傷を負い、怪我の治療に専念する必要に迫られると、あまりにも暇な状況の中で魔法のひとつでも使えるようになりたいと考えるようになる。
あまり難しい魔法は自分に向いていないと考えたジサイはコトノハを詠唱することで力を得られる言魔法が最も簡単だと考え、コトノハを覚えようとする。
しかし、すぐにコトノハを覚えることが出来なかったジサイは、ただひたすらにコトノハを唱え、暗唱できるようになるまでそれを繰り返したという。これは怪我が治った後も続けられ、結局、完全に覚えて暗証できるようになるまでには数年かかったと言われている。

剣を捨て

コトノハを暗唱できるようになり言魔法を使えるようになったジサイは、実際の戦闘で魔法を使うことで、言魔法が剣を使った戦いに向いていないのではないかと考えるようになる。そして、逆に、剣を捨て、自分の拳ひとつで戦った方が言魔法の力を有効に使えるようになるのではないかと考えるようになる。実際に試してみて、その戦い方が自分に向いていることにジサイは気がつく。
そこから、ジサイの才能は開花していく。言魔法を使うことにより、能力を挙げての戦いは特に魔物相手にその力を発揮するようになり、魔物狩りを生業としていくようになった。特に語り継がれていくことになった出来事は、竜使いでなかったジサイが、邪悪な魔龍と恐れられていた千乃紅龍を成敗したことであった。しかも、拳ひとつでを倒した者として語り継がれるようになる。

関連年表

統一暦341年:ジサイ・カンミド、生誕。
統一暦383年:ジサイ・カンミド、千乃紅龍を成敗。
統一暦413年:ジサイ・カンミド、死去。


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