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ヒシ・ローダ

[ヒシ・ローダ]

統一暦1216〜1298年
賞金稼ぎ。同じく賞金稼ぎのシンシ・サイサイドに師として崇められていた者として知られている。

生い立ち

父親は国の役人であったようである。黙して語らずを信条としており、あまり自分の事を積極的に語らなかったので、その詳細についてはあまり知られていない。一説によると、汚職事件の汚名を着せられて、その国を追われて、苦しい生活になったが、その逆境を乗り越え、賞金稼ぎになったともいわれている。
一説では賞金稼ぎになった本当の理由も、父親の名誉を回復するためだったとも言われている。
賞金稼ぎとなったヒシは小さい事件からこつこつと実績を積み上げて、それなりに名前の知られる存在となる。

プロの仕事

ヒシは自分に絶対的な自信を持って仕事をすることがプロの仕事だと考えていた。そのために小さな物事を積み重ねながら論理的に物事を解決することが重要だと考えていた。いわゆる勘という物を全く信用していなかったという。
象徴的な事件としては、サミエットジャック事件が挙げられる。この事件でヒシは、僅かな証拠から犯人に至ることに成功している。

シンシとの出会い

ミサホサの事件で自分とは全く違い勘のみで事件の核心に迫ったシンシと出会うことになる。ヒシに助けられたシンシは、以後、シンシを師として崇めることになる。
この事件をきっかけとして、二人はたびたび協力して事件を解決することになる。
シンシの事件の取り組み方はヒシとは全く違って基本的には勘のみで行っている。ヒシはこれに対して、自分の考え方に自信が持てなくなりそうなことがたまにあると言っている。この二人の対比を象徴するような事件としては、タスヒダの怪異と呼ばれる事件が挙げられる。
後年、年を取って賞金稼ぎの一線から退くとシンシの話との出来事をよく語っていたという。

関連年表

統一暦1216年:ルト・エル、生誕。
統一暦1243年:ミサホサの事件。
統一暦1298年:ルト・エル、死去。


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