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ニバ・ガ・ルー

[ニバ・ガ・ルー]

統一暦1099〜1177年
ゼノミトの腕輪を拾ったことでガワの謎解きと関わることになった踊り手。

生い立ち

幼いときは、平凡な子供であったという。特に優れた物を持っていたわけではなかった。周囲の子供よりも多少踊りが好きだったかもしれないと当時を知る者は語っていて、後に踊り手として知られることになることは予想できなかったという。
ごく普通の名も無き平民として人生を過ごすと思われた、ニバの運命を大きく変えたのは、ある物を拾ったことからである。

拾い物

成人し、家の手伝いを過ごしながら過ごしていたニバは、ある日、道端に落ちていた不思議な腕輪を手にする。この腕輪、後にゼノミトの腕輪と明らかになる、を拾ったことでニバの運命は大きく変わっていく。
その腕輪をすることで、急に踊りに目覚めたニバは踊り手としてその名を知られるようになる。腕輪の力であると思いながらも、自分の中にあった才能が目覚めたのだと思うことにしたと後にニバは述べている。
そこからニバは神秘的な踊りをする踊り手として、名前が知られるようになる。その評判が世間に広がり、名前が広まった頃、ニバはその噂を耳にする。その噂はニバと同じ踊りを突然踊れるようになった青年の話であった。ニバはその話に興味を持ち、その青年、ライノシ・スダに会うことになる。そして、ライノシがニバと同じ腕輪を持ち、それを偶然拾ったことで踊りが踊れるようになったことを知る。この腕輪の謎は、もうひとり腕輪を拾ったノウ・イエザを加えた三人で解かれることになるガワの謎解きとして世に知られることになる。このガワの謎解きによって、ゼノミトの腕輪を手放すことになる。

才能無き者

腕輪を手放したことで、ニバは神秘的な踊りを踊ることができなくなったという。それでも、ニバは腕輪の力を借りていたとはいえ踊れていた事を自分の力だと信じることにした。そして、それを実現するために様々な努力をしたという。ごく初歩的な踊りの基本から改めてはじめたのだった。28歳という踊り手としては若くは無い年齢と決して才能があったわけでもないニバは、そこで初めて本当に血のにじむような努力をしたという。そして、3年後、努力は実り再び、踊り手として注目を集めるようになる。しかし、ニバはかつての自分には及ばないと、その後もひたすらに努力を続けていくことになる。

関連年表

統一暦1099年:ニバ・ガ・ルー、生誕。
統一暦1127年:ガワの謎解き。
統一暦1177年:ニバ・ガ・ルー、死去。


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