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ジンパリアの杖

[ジンパリアノツエ]

アデトーギ神殿で発見された古代王国の遺物。
所有者の魔力に応じて、音波を発することが出来る。
音波の使い方により、様々な使い方が出来る杖で、使い勝手の良い便利な杖として使われることになる。

音の出る杖

所有者の魔力に応じて、音波を発することが出来る杖。魔力のかけ方により、その強度を調整することが出来る。杖の内部にいくつか埋め込まれている集魔石が、音を増幅反響させて音波を作り出す。魔力をどの集魔石にかけるかによって、その音波を自由自在に操ることが出来る。

何のための杖

発見された直後は、ただ音が出るだけの杖だと考えられていて、何かの儀式の際に音を鳴らすために作られたのではないかと考えられていた。しかし、調査の結果、様々な音波を発生させることが出来ることが明らかになると、その音波を利用した攻撃用の杖ではないかと思われるようになる。ただし、その場合、使用者もその攻撃にさらされることになり、それは実用的ではないのではないかと議論された。
特定の周波数の音を聞き分ける魔物と戦うためであれば、それは可能だと考えられたが、そうであれば、逆に特定の周波数の音を聞き分ける魔物などを使役するための杖である可能性が高いと言う者もいた。
この使い方の議論は白熱し、戦いとは別に洞窟などで音波を反響させて道を探るための物、水中で魚を取るために使われていたなど、様々な形での使われ方を議論される杖となった。
実際に、その性能を測るために、様々な使い方を実践している。それぞれの使い方で一定以上の成果を発揮することになり、この杖の汎用性が高いことが明らかになる。その中でも特に予想以上の成果を上げたのは、洞窟の探索用に使うことであった。発する音波を変えて、音を反響させることで洞窟の大きさや形状を理解するのに役立った。
しかし、結局のところ、何のために作られたかは明らかにされることは無かった。

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