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ノーシュテム

[ノーシュテム]

炎を司ると言われる。力の象徴として崇められることもあり、力を人に与えた存在として語られてもいる。
水を司る神テーアテームと共に最も信仰されている神でもある。

荒々しい神

創世神話で語られているのは、炎が象徴するような荒々しい姿である。炎を司ると言われ、炎に関すること全般にその力が及ぶという。荒々しい炎が象徴するように、力を象徴する神と考えられていて、人に力を授けた存在と言われている。
説時原論では力を与えたのは、ノーシュテム自身の力を誇示するためであった。しかし、それをきっかけに人が神の力を超えようとする姿を見て、最も嫉妬した神とされている。
そのため、人との戦いにおいて、最も怒りをあらわにしていたとされていて、その怒りは戦いの終わり、神話の時代の終わりと共に世界が分けられた後にも影響を残していると考えられている。特に火山の噴火など炎にまつわる出来事が起きた場合、ノーシュテムの怒りが原因と言われることもあるほどである。
その怒りは災害を生むものとして、畏れられていると同時に生活に欠かせない炎の神ということで信仰を集めていて、水を司る神テーアテームと共に最も信仰されている神でもある。

炎の力

ノーシュテムの力を使うための神魔法はその特性を活かして炎を操る物が多い。
最上位にあり、炎系最強の魔法といわれるのが、エンクロイプスである。エンクロイプスは使用者を中心に球形状の炎を発生し、周囲を炎の海に巻き込み全てを灰にするという魔法である。

描かれる姿

創世神話で語られている姿から絵画などで多く描かれているのは、雄々しい男の神としての姿である。しかし、神魔法などで直接ノーシュテムの力に触れる者の中にはその姿を異なる者として捉えている者が多い。神魔法を使う多くの者が語るには、神々しい女神の姿であるといわれている。
この姿の違いについて議論になることがあるが、有力な答えは見つかっていない。ある説ではもうひとり炎を司る神がいるという物や生まれ変わった存在であるという物などがある。

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