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瞬拍子

[シュンビョウシ]

千道七譜のひとつで、相手の呼吸の瞬間を見極める能力。この能力を極めると相手の動作を完全に見切ることが出来るようになるという。

呼吸を読む能力

千道七譜のひとつとされ、相手の呼吸の瞬間を見極める能力とされる。
動作をする時の呼吸を読むことが出来るので、相手の行動を先読みする時に使われる。戦いの時には、その呼吸によって攻撃の瞬間、守りの瞬間を見極めることが出来るようになるという。
そのため、相手の攻撃を完全に見極め避けることが出来たり、相手の守備の隙をついた一撃を加えることが出来るといわれている。
見極めと同時に俊敏な動きを要求され、その動きまでを含めて瞬拍子と言われることもある。

卓越した使い手

瞬拍子を使う者は、一見すると強く見られない者が多いとされる。それは、瞬拍子が肉体的強さを求めないためであるが、俊敏な動きをするために、無駄な筋力を削ぎ落としている場合もある。
トキャニア・ルハードは、瞬拍子の達人として知られているが、その容貌はぱっとしないものであったといわれている。ただし、トキャニアは瞬拍子の能力を維持するための精神の鍛錬には余念がなかったという。滝に打たれたりするなどの精神の鍛錬をしているのと同時に、徹底的な食事の管理により、無駄な筋肉や贅肉をつけないようにしていたともいわれている。

変わった使い方

戦いのために使用されることが主な使い方であるが、この力を戦いとは全く別のところで使っていた者もいる。ムツキ・カンヌは瞬拍子の卓越した使い手であったとされるが、それを戦いで用いることは少なかったという。ムツキはその能力を有力者に取り入るために使用したという。場の空気を読むのにムツキはその能力を使い、それと巧みな言葉を使うことで、戦うことなく、満足な地位にたどり着いたといわれている。

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