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ベス・ベレ・ベド

[ベス・ベレ・ベド]

統一暦1032〜1558年。
ゲスタル・ウノによって作られた不死族魔物で骸骨系の戦士。3体の骸骨系の戦士から作られた。
ゲスタルの最高傑作とされたが意識が暴走し、ゲスタルを殺害する。ロジ・ギンの冒険に関与し、そのパートナーとしても知られている。

誕生

統一暦1032年、ゲスタルが3体の骸骨系の戦士を合成することで誕生する。この3体がベス、ベレ、ベドと名付けられており、3体を合成したことでその名がつけられた。
合成の効果ははっきりとした形で現れ通常の骸骨系の戦士の数倍の力、強靭な体と精神を持っていた。また、不死族でありながら自己の意識を強く持っていたことからゲスタルは自身が作り上げた最高傑作であるとしている。
しかし、自己の意識の中で自分が何者なのかを問い始めたことにより、自己の存在する意味が見出せず、その意識が暴走し、ゲスタルを殺害しそのまま姿を消す。

自己との対話

その後、魔物として幾度か目撃されている。見た目から邪悪な者として敵対されることが多く、争いごとになることも多かった。その都度、敵対する者を退けてはその場所を去るということを繰り返していた。
100年、200年という年月を重ね自身の存在が他者に対して恐怖を与える存在であることに気がつくと、他所の目を引かない場所でひっそりと暮らすようになる。
その間も自分自身の存在を問い続ける。この際にひとつの結論に至る。
その結論とは自分の存在を認めてくれる者に出会うことが必要ということで、そのひとりであったゲスタルを殺害してしまったことをはじめて後悔することになる。

ロジとの関わり

統一暦1537年、滅んだ国スオウスサでロジと出会う。ロジは最初スオウスサを滅ぼした敵だと勘違いし戦いを挑むがベス・ベレ・ベドの力に圧倒されあっけなく敗れてしまう。戦いの後、自分の勘違いに気が付いたロジはその存在に興味を抱くようになる。ベス・ベレ・ベドも自分の存在を否定しないロジという存在に興味を持つようになる。そして、ロジの冒険を手伝うことになる。
その後、ロジの冒険を語る上では欠かせないパートナーとして知られることになる。
ロジとの旅を終え、自己の存在する意味をはじめて見出すと、そのことに満足した。その結果、自分自身の消滅を迎えることになるが、そのことを全く後悔はしていなかった。


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