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ドーラの押し問答

[ドーラノオシモンドウ]

最初の竜使いと言われたミヤーム・ラムが、ワイズドーラと共にパワドーラを知恵で倒したとされる出来事。
竜使いの間でひっそりと語り継がれている。

やり取り

当時、パワドーラは自らを最強だと自称し、その力を誇示するために各地で暴れまわっていた。その話を聞いたミヤームは、パワドーラを倒す事を考える。しかし、最強を自負するパワドーラとまともに戦うのは得策ではないと考えたミヤームは、ワイズドーラと共に一計を案じる。
パワドーラは、ミヤームとワイズドーラの策略により、ミヤームが自分よりも強いと言われている事を知り、その強さを確かめたいと戦いを挑んでくる。これに対し、ミヤームは戦いに応じるが、自分はあまりにも強いので、ハンデとして武器を使わないで戦うという。パワードラはその態度に激怒し、ならば自分は翼を使わないと宣言する。それならば、ミヤームは片手で戦うといい、パワードラはそれに応えて炎を吐かないと応じる。
このやり取りを繰り返した結果、ミヤームは魔法のみで戦う事になったが、対するパワードラは全ての行動に制限を加えて何もする事が出来なくなってしまった。この状態で戦う事になった結果、戦いは当然ミヤームが勝つ事になる。
パワードラは戦いの後、負けた事に納得したわけではなかったが、負けは負けと認め、その戦い以後、ミヤームに付き従う事になる。

後世の創作

この話を一部、あるいは全てが後の時代の創作であるとする説は根強く存在する。様々な立場で論じている者がいるが、これではミヤームが卑怯者に思われてしまう、パワドーラはそこまで愚かではないなどの意見が大半である。
しかし、ただ単に面白い話として語り継がれているだけであり、この話の真偽を真面目に研究した者はほとんどいない。
戦いの後、パワードラがミヤームに付き従った事が事実である以上、多少の誇張はあれど、概ね事実に基づいていると考えている者が多い。

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