ukariko Creation

ukariko Creationについて
ブログ
リンク
メルマガ

クレイ・リーチ

[クレイ・リーチ]

統一暦677〜747年?
合成獣の技術を応用したクレイアルディを作り出した者。

生い立ち

親は学者であり、魔法士であったという。回復の魔法が得意であった親は、周囲の怪我人や病人の世話をする事が多かったという。そんなクレイが興味を覚えたのが回復の魔法であり、魔力を与えて、治癒を促すという仕組みがとても神秘的なものに思えたという。そして、魔力の与え方で回復の仕方に変化が起きる事を知り、生命体という物にも興味を覚えるようになる。そんな中でクレイが知ったのが、合成獣という新しい生命体を生み出す方法である。

新しい技術

成人したクレイは本格的に合成獣の研究に励んだという。しかし、当時、合成獣の技術は禁断の技術と考えられていたため、表向きはその事を隠して密かに実験を繰り返していたという。何度かの実験が失敗に終わったクレイは、怪我を回復する魔法を見て、同じような方法で、魔物精霊の力だけを注入することが出来るのではないかと考えるようになる。
そして、親の元を訪れる怪我人を実験台にその技術を試してみる。これは想像以上の効果をあげる事になる。クレイはより高度な事を使用と考えるが、この事が明るみになり、クレイは親から勘当されてしまう事になる。

作り出したもの

孤独になったクレイは、それまで自分を抑えていた倫理観から一気に解放されたようである。人買いなどから、身寄りの無い子供などを金で買うと誰に咎められる事も無く実験を繰り返している。結果、総勢20人以上の人や獣人に対して、様々な力を移植する施術を施している。その者たちをクレイは、クレイアルディとして、進化した者たちとした。クレイアルディは植えられた力により、驚異的な力を発揮する事があったが、その力に対する肉体をもてなかったため、やがてはその力によって肉体を崩壊させてしまう者たちがほとんどであった。
最も知られているのが、後に大陸戦争の時代に二十信徒のひとりとして活躍したバレクタ・ロスカである。
クレイは、自身にもその技術を施していた可能性も指摘されている。クレイが死去したのが統一暦747年だとされているが、それはクレイの姿が最後に確認された時に過ぎず、実験の結果、新しい何かに生まれ変わったのではないかともいわれることもある。

関連年表

統一暦677年:クレイ・リーチ、生誕。
統一暦747年?:クレイ・リーチ、死去。


ukariko Creation Topへ
Copyright (C) 2005-2013 うかりこ. All Right Reserved