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セーブイアン

[セーブイアン]

セーブイの森の東側に位置する村。セーブイツアとは対になる村で、セーブイの森の入口であり、出口であると言われている。

成り立ち

元々は、セーブイの森を狩場とした一族が住んでいたといわれている。セーブイの森は、森が深いために日差しが遮られるなどして方向感覚を失いやすく迷いやすい秘境とされていた。そのため、セーブイの森を大きく迂回するための道が作られる。その道を行き来する者たちが多くなると、道の入口であり出口であるところにセーブイアンは作られることになる。そのため、小さな村ではあったが様々な者たちが行き交う村であったとも言われている。
同じよう理由で対とも言われるセーブイツアの村も同時期に誕生している。

森との関わり

セーブイアンの村に住む者の多くは、元々セーブイの森を狩場としていた者たちであった。そのため、森との関わりは深い。ただし、決して深入りすることはないようにという取り決めは自然に決められていたようである。それはセーブイの森にゾルフ族が住んでいたことを知っていたからである。お互いに敵であるとは考えていなかったようであるが、理解しあえる相手だとも考えていなかったようである。
ただし、セーブイの森とゾルフ族に興味を覚える者も少なくはなかった。そんな中、ゾルフ族との交流を深めたバーバ・イドセ、近道をしようと森で迷ったメピロ・スィードの二人をきっかけとして、ゾルフ族はセーブイアンの者たちと関わりを持つようになり、森の抜け道を開放することになる。
統一暦1540年頃に森の抜け道が開放されるようになったことで、セーブイアンは旅人が立ち寄る村から、旅人が通り過ぎる村へと変って行き、一時の賑わいを見せることはなくなっていったという。それでも、セーブイの森の入口であり、出口である役割が無くなることはなかったという。

関連年表

統一暦1540年頃:セーブイの森、抜け道が開放。


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