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ジキラ・ガ・ド

[ジキラ・ガ・ド]

統一暦1972〜2045年
イタビアの実験時の神殿が実在するかを検証した者。

生い立ち

農民の子供として生を受けている。幼い頃からいろんなものを見てその理由を探るのが好きだったという。その様子から大人になったら学者になるのではないかと言われていたという。自分達が苦労してきたこともあり、ジキラの親も学者になれば、苦労しないで生活できるのではないかと思い、熱心に教育したとも言われている。
その苦労が報われたのか、学業を学び、良い成績を残すと、歴史を研究する学者となる。

貧しい研究者

研究者としてのジギラは決して優秀な学者ではなかったという。歴史を研究する者の多くは小さな事実をコツコツと並べて新しい事実を積み上げるのに対して、ジギラは突拍子もない説を思いついては、周囲からは適当に見える実験を繰り返していたという。そのため、認められることなく、貧しい学者であったという。それでも、資金を集めては無駄とも思える実験を繰り返していた。

大きな実験

ジキラがその名前が大きく知られるようになったのはイタビアの実験である。
統一暦2012年に説時原論マイセウス・リンドウの著書である可能性があることが分かり、研究対象として注目を集める。そして、説時原論に書かれていた時の神殿が実在するかが議論になる。ジキラはその存在を確かめるために統一暦2015年、イタビアの実験をすることになる。この実験は結果的に失敗に終わった。失敗の原因についてジキラは多くは語ることが無かったが、仮定のひとつが間違っていたとだけ言い残している。
ジキラはその後もいろいろな実験を繰り返している。その中で、再度、時の神殿についての実験も画策していたようである。そのための協力を古代国家図書館群に求めていたともいわれている。しかし、協力を得るためには実績を残さなければならず、それができなかったため断念せざるを得なかったといわれている。

関連年表

統一暦1972年:ジキラ・ガ・ド、生誕。
統一暦2015年:イタビアの実験。 統一暦2045年:ジキラ・ガ・ド、死去。


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