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レベリラ・ハユハ

[レベリラ・ハユハ]

統一暦764〜812年
竜の紋章を盗まれた竜使い。竜使いの紋章を取り戻すために、怒りのままに4つの盗賊団を壊滅に追いやるがそのことが原因で、竜の紋章を剥奪されてしまう。

生い立ち

エリート意識が強い者だと言われ、それは幼い時からの教育によるものだと言われている。竜使いの家系に生まれ、竜使いとなるべく育てられていた。竜の紋章を得ることが、竜使いとして、一人前と認められることだということを幼少の頃から叩き込まれていたようである。親から授かった灰色の牙龍を従え、竜使いの紋章を得たのは統一暦786年のレベリラ22歳の時である。

嫌味な者

エリート意識が強かったため、他者を見下す傾向があったものの、それなりの実力を持ち、しっかりと義務を果たしていた者でもある。そのことが原因か竜使いの中ではそれほど人気がある者ではなかったが、それなりの実績を残していたようではある。ただ、仲間内からそれほど人気がなかったことがレベリラの竜の紋章を狙われる一因となっている。
竜の紋章はその価値が高いために、狙われることが多かったが、竜使いを相手に盗むことは容易ではなかった。そんな中、仲間内から嫌われているレベリラの紋章であれば盗めると考えたのが、スペリオム・ナカセである。
スペリオムはレベリラに近づき、おだてて油断させると竜の紋章を盗む事に成功する。レベリラが気がついた時にはスペリオムは姿を消した後だった。

怒りのままに

エリートとしての自尊心を傷つけられたレベリラはスペリオムの行方を捜し歩く。そして、レベリラが所属していたといわれる盗賊団を訪れるが、情報を得ることはできなかった。レベリラはスペリオムを匿っていると判断して、その盗賊団を怒りのままに壊滅させてしまう。その後もレベリラはスペリオムが関係すると思われる盗賊団を片っ端から調べ、壊滅へと追いやったという。4つの盗賊団を壊滅させたレベリラであったが、結局、レベリラを捕まえることはできなかった。
一方、レベリラは自分を探すために次々と盗賊団を壊滅させているというスペリオムの話を耳にして恐ろしくなり、竜の紋章をスペリオムにこっそりと返したという。レベリラは竜の紋章が戻ったことで怒りを静めることができた。しかし、盗賊団とは言え、力づくで壊滅させたことに、竜使いの間で問題視されることになる。竜の紋章は剥奪されてしまうことになる。
この剥奪は、エリートであると思っていたレベリラには相当ショックなことだったらしく、この出来事を境に竜使いとして活躍することは無かったと言われている。

関連年表

統一暦764年:レベリラ・ハユハ、生誕。
統一暦786年:レベリラ・ハユハ、竜の紋章を得る。
統一暦812年:レベリラ・ハユハ、死去。


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