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尾を持つ者

[オヲモツモノ]

大陸戦争の時に現れた23体の魔の者のひとり。伝説の悪魔である魔風の尾を持っていたという。

能力

魔風の尾を振り回す攻撃は絶大な威力を発揮し、一撃で町をひとつ破壊するとも言われた。魔の者ではあるが、魔法はほとんど使用することはなく、攻撃は尾を使った攻撃のみであったという。その一撃が強力すぎたために他の攻撃手段を必要としなかったとも言われている。

寡黙な者

晦冥期の頃は、寡黙でほとんど何もしゃべることがなかったといわれている。大人しく控えめではあったが、何も語らないため、何を考えているのか分からない者として見られていた。そのことが周囲には不気味な印象を与えていたようである。しかし、魔風を封印する際には自ら名乗り出ていて、氷の城への封印にも特に歯向かうこともなく、応じていたとされる。

破壊者と呼ばれた者

大陸戦争の時に復活を遂げると、それまでの印象とは異なっていたようである。気まぐれに世界のどこかに現れると、その周囲にある物を全て破壊尽くしていったのであった。そして、全てを破壊しつくしたと思うと姿を消す。一定の期間姿を消していたかと思うと、ある瞬間に突然、また世界のどこかに現れ、全てを破壊し尽くすという。それを繰り返していく姿から破壊者と呼ばれることもあったという。
その様子だけを見ると魔風の力に飲み込まれていて暴走しているだけのように思われたが、後に、ヒコ・アイデント二十信徒との戦いを通して、自分の意志で明確な目的を伴った行動であることが知られている。これは、晦冥期になぜ魔風の封印に協力し、氷の城への封印の時に逆らうことがなかった理由の説明にもなっていたという。
そして、その結果、サベイヒトの戦いが起こってしまう。この戦いで尾を持つ者は全ての力を使い果たし、命を落としている。

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