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影写し

[カゲウツシ]

千道七譜のひとつで、相手の能力を真似る能力。卓越した使い手の中には、能力だけでなく姿形、性格まで、真似することが出来るという。

真似する能力

千道七譜のひとつとされ、相手の能力を真似る能力。
使い手の技量によって真似できる範囲は大きく異なる。最低限度の技量とされるのが、真似される相手が、影写しを受け入れてもらえる事が前提で真似るもので、儀式などで同じ踊りを複数で踊ったり、祈ったりする時に使われるという。
高度な者になると、敵対する相手の能力を真似することが出来る。ただし、力量が同じくらいの者でないと成功することは難しいとされる。
更に高度な者になると、相手の力量に寄らずにその全てを真似することが出来るといい、能力だけでなく、姿形、性格まで真似することが出来ると云われている。

使い方の注意

戦闘において、戦う相手の真似をするために使うことはあまり向いていない。相手の技を真似すれば戦闘において有利になると思われがちであるが、同じ者同士の戦いは長引いてしまうことが多い。また、相手の力量を見極められないことで悲劇を生むことも多い。自分では扱うことが出来ないほどの力を持った者の技を真似たことで、身体的に付加がかかり、それで命を落としてしまったり、逆に自分より弱い相手の能力を真似したことで弱体化してしまい、危険に陥ってしまうということもあるという。
そのため、戦闘で使う場合には、味方の同程度の力を持つ者の力を借りるために使われるのが一般的である。
自分の苦手分野の力を持っている味方の力を使い、弱点を補うという風に使われるのが最も有効な方法である。

有名な使い手

ポストマーズの建国王エスト・スファイアの腹心であったマゥオ・ラムアは卓越した使い手であったとも云われ、その能力を使いエストの影武者をしていたという話もある。また、姿無き殺し屋と言われたルーレタ・メイも使い手であったとされ、その技を使い殺した相手のフリをしていたと云われている。

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