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真シハの器

[シンシハノウツワ]

説時原論で記述されている賢き王が作ったといわれる宝具。
との戦いのきっかけのひとつになったとも云われている。

人が作り出した物

その存在は、説時原論に記述されている。賢き王が神に授けられた天地海の杖の力の大きさを知り、神に依存しないで生きていくために、作り出した宝具。
魂を受け入れる力があるとされ、様々な力を融合させひとつの力として生み出す能力がある。賢き王はこの融合させる力で、神の力に頼らないでも生きていける可能性を示したかったという。しかし、この融合させた力が拡大すれば、いずれは神の力を超える可能性が出てくるのではないかという神の警戒心を生む結果となった。
この警戒心に気がついた賢き王は、後に作り出した宝具には、真シハの器の力を超える宝具を作ることはなかったという。と、同時に真シハの器に万が一のことを考えて力を蓄えていったという。
守護の王剣を持つ王もそれぞれの力を神々に警戒されるようになり、やがて、神との戦いが始まってしまう。
神々の圧倒的な力の前に、三人の王は敗れてしまうと、賢き王は真シハの器に込められていた力を全て解放し、時を生み出して、神との世界を分けたといわれている。

事の真相

神話の時代以後はその存在は確認されていないが、説時原論の中でのみ語られているためそもそも存在していないのではないかとも考えている者が多い。
説時原論の内容を信じている者の中でも、時を生み出す過程で力をなくし、失われたのではないかと考える者が多い。
しかし、説時原論の中では、明確に失われたと記述されていなく、行方が分からなくなったとしか書かれていないために、神話の時代以降も存在して、この世界のどこかで密かに力が蓄えられているのではないかという者もいる。
終末論者の中にも、まだ存在していると信じている者がいて、その力が世界を滅ぼす、または、その力が世界を救うと議論になることもあるという。

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