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炎の土

[ホノオノツチ]

火の力を持つといわれる土。
統一暦320年頃、ポストマーズの大地を凍らせないためにエスト・スファイアによって発見され、およそ10年間、大地を凍らせず、ポストマーズ初期の危機を救ったという話も残されている。

火の力

火の魔力が込められていた土といわれ、その名が付けられている。ポストマーズが建国される以前から、その地方に住んでいた僅かな者たちの間で、古くから語り継がれていた物である。
どんな吹雪の中でも決して大地を凍らせることが無いといわれる。

建国王の伝説

マギク大陸は北の大陸であり、その北部は極寒の地となっている。そういった場所から南へと離れたところにポストマーズは建国されていた。寒い時期が多かったが、一年中寒いままということは普段ではなかった。しかし、統一暦320年頃、ポストマーズを強い寒気が襲った。この寒気により普段では、凍ることのない時期に、大地が凍るという事態に陥ってしまう。建国されてまだ10年足らずのポストマーズは国力に恵まれていたわけでなく、大地が凍ったことにより、国の滅亡の危機を迎えることになる。
この危機に対して、ポストマーズの建国王エストは、古くからその地で語り継がれていた炎の土を探す旅に出る。
僅かな者達で出かけ、吹雪の中を捜し求めた。旅は20日あまり続けられたとされる。その間に供の者は次々と倒れ、最終的にはエスト一人での探索になったという。
エストも吹雪の中、あきらめかかった時に、吹雪の中で全く凍りついていない土を見つける。
その土をエストは持ち帰り、凍りついた大地に撒いたという。大地はたちどころに回復したという。
この力は、およそ10年ほど続き、寒い時期でも大地が凍ることはなかったという。この間にポストマーズは国力を蓄えることが出来、後々まで続く基礎を作ることが出来たといわれている。

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