ワイズドーラ
[ワイズドーラ]
最初の竜使いと言われたミヤーム・ラムが使役していた龍。後に化石化しミリドーラを守る存在となる。
知恵の龍
別名、知恵の龍と呼ばれる龍で、最初の竜使いと呼ばれたミヤームが使役していたと言われる。ラックドーラ、パワドーラと共にミヤームが最も使役した3体の龍の1体である。別名にもあるように知識に長けた龍で、その身体を使うことよりも魔法を使うことが得意であった。その魔法で自在に姿形を操り、身体の大きさを変えたり、人や獣人、精霊の姿に変身していることが好きであったようである。
多くの知識を蓄えることが好きで、更にその知識を他者に求められるのが好きであった。しかし、自分から知識をひけらかすのは、みっともないと考えていて、ほとんどの場合、何かを聞かれるまでは、例え、それが最悪の選択であろうとも何も言わなかったという。逆に何かを聞くと聞いていないことまで延々と語り続けるような性格であったという。そのため、寡黙に思われることもあったが、実はおしゃべりであると思われている。
出会い
ミヤームとは人の姿をしている時に出会ったという。ワイズドーラ曰く、良い雰囲気を持っていたという。それがミヤームが元から持っていたものなのか、ミヤームが所持していたという贋龍の牙の影響は定かではなかったが、強制ではない、不思議な感覚でミヤームのために何かをしてあげたいと思う力であったという。ワイズドーラはその力の正体を確かめるために最初はミヤームに付き従っていたが、その性格に触れ、心の底からミヤームに協力するようになる。
普段は人の格好をしているか、身体を小さくしてミヤームの肩に止まっていることが多かった。
ミヤームが修行する場所を探している時に、後にミリドーラと呼ばれることになる場所を提案したのもワイズドーラであるといわれている。
そして、ミヤームの死後、その地を守るために、ラックドーラ、パワドーラと共に化石化することを提案したという。
関連年表
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