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ミサホサの事件

[ミサホサノジケン]

統一暦1243年に起こったゼサイ・ミサホサの誘拐事件。
単純な誘拐事件であったが、ゼサイが握っていた汚職事件の証拠を狙う者の犯行として大事件として扱われてしまう。

事件の経緯

役人であったゼサイは、国務大臣であるリオトカ・ベルマが賄賂を受け取って密輸を黙認しているという情報を聞き、その証拠を掴むために密かに行動していた。そして、確たる証拠を手にした直後、その姿を消してしまう。
ゼサイの上司であり、同じくリオトカの不正を追っていたネーユカ・フルホは事件の背後にはリオトカが絡んでいると推測し、事件を公にし多額の賞金をかけることにする。

大きな事件へ

多額の賞金からこの事件は注目を集めるようになる。大勢の賞金稼ぎが犯人を追うようになり、事件の背後に何か大きなものが隠されているのではないかという関心を集める。その過程でリオトカの汚職事件の証拠があがり、リオトカは罪を問われることになる。その一方で、ゼサイが行方不明になった理由は全くわからないままであった。
この事件を一気に解決に導いたのが、後に賞金稼ぎとして有名になるシンシ・サイサイドヒシ・ローダであった。
ヒシは事件の起きた経緯からリオトカが事件に絡んでいた可能性が低いことを見抜くと普段恐喝や誘拐などで悪名高いバンシラ・ダリンの一派が絡んでいるのではないかと考える。一方、シンシは町中をうろついている途中にガラが悪い者たちを見つけ直感的に犯人だと思いその後をつけてことがきっかけで真相にたどり着いたのだった。
バンシラ一派は金を持っていそうなゼサイをさらっただけで、ゼサイが何者であるかを知ってはいなかった。誘拐した後、大きな事件になってしまったことで何もすることが出来なくなってしまっていたのだった。結局、シンシとヒシの活躍で事件の真相が明らかになり、バンシラを含めた大部分の者も捕まってしまうことになる。

関連年表

統一暦1243年:ミサホサの事件。


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