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ファマウ・ヨコナ

[ファマウ・ヨコナ]

統一暦1907〜1992年
ヨコナの会の設立者。

生い立ち

その当時のごく平均的な家庭に生まれている。特に運動に優れていたわけでも、勉学に優れていたわけでもないが、いろいろなことに興味を覚え、誰とでも仲良くなれるような性格は幼少の頃からであったようである。
歴史、特に失われた魔法に関しての興味を幼い頃から抱いていた。しかし、勉学に優れていなかったファマウは、魔法に興味を示しても研究者となることは出来なかった。そのため、成人したファマウは商人であった伯父の手伝いをすることになる。

趣味の始まり

商人としてのファマウも特に秀でた才能を発揮したわけではなかったが、持ち前の性格もあり過不足無くその仕事をこなした。20代半ばで伯父の紹介で結婚し、3人の子供にも恵まれて、幸せな日々を過ごしていた。その頃には、店の一軒を任されるようになり、家族でその店を経営していくようになる。子供が成長して、それぞれ進む道を選ぶようになると、自分もかつてはしたいことがあったことを思い出す。
そして、子供が独立すると趣味としてかつては、選ぶことの出来なかった魔法の技術の研究を始める。50代ではじめた、その研究は趣味と割り切ってはじめたこともあり、楽しい事であった。そして、同じような趣味を持つ者を集めるためにヨコナの会を設立する。
ファマウと同じように年を取り、生活に一定の余裕があるような仲間がすぐに集まった。ただし、必ずしも金銭的に恵まれていたわけではなかったので、仲間でお金を出し合って高価な魔法に関する武器防具の購入という、ファマウが考えていた目的を果たすことはできなかった。それでも、安価な記録石を収集することはでき、その研究から、ヨコナの会は大きく発展することになる。
ファマウは、ヨコナの会はあくまで趣味の会であると考えていて、口ではいずれは大発見して大金持ちになると言っていたが、それはあくまで冗談だと考えていた。それが故に通常ではあまり考えられない様々な方法で研究を行うことができ、それが新しい発見を生むこともあった。その精神はファマウが亡くなった後のヨコナの会の精神にもつながっていて、それがヨコナの会が一定以上の成果を認められた根本にもなっている。

関連年表

統一暦1907年:ファマウ・ヨコナ、生誕。
統一暦1960年頃:ファマウ・ヨコナ、ヨコナの会設立。
統一暦1992年:ファマウ・ヨコナ、死去。


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