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幻の塔

[マボロシノトウ]

フーリメ大陸ロロア砂漠にある古代王国の遺跡。
ヒコ・アイデントロジ・ギンなど後に英雄と云われる者たちが何かの啓示を得た地とされている。

蜃気楼の塔

フーリメ大陸のロロア砂漠のほぼ中央にある古代王国の遺跡。蜃気楼のように突然と現れ、近づこうとしても近づけず、触れようとしても振れられないことから別名、蜃気楼の塔とも呼ばれている。
中に入るには、三つの方法がある。まず、ひとつめは、魔力で幻とされている姿を、実在の物へと置き換える方法である。魔力が無くなった瞬間に再び幻へと戻ってしまうために、一定以上の魔力とそれを保つ能力が必要となる。ふたつめはシンパシの鍵を持つことである。シンパシの鍵はいくつかの古代王国の遺跡で見つかっていて、この鍵を持つことで塔の内部に入ることができる。みっつめは塔に選ばれることである。この場合、魔力が無くても、鍵を持っていなくても中に入ることが出来る。ただし、何を基準にどう選ばれるかは分かっていない。
外部からは、その最上部を見ることはできないので、どれぐらいの高さがあるのかは分からない。幻の塔のことをあまり知らない物はその高さに圧倒されるが、良く知る物にとってはただの蜃気楼と変わらないので、全く気にすることがなく、方角を確認するために利用されることもある。
中には延々と続くらせん状の階段が存在している。この階段もまた、魔力によって実在させるか、鍵を持っていなければ幻のままである。塔に選ばれなかった物はこの階段が無限に続くとも言われているため、内部に入れても最上階にたどり着くのは容易ではない。
外観からの高さが分からないため、実際にどの程度の高さがあるのかは不明とされているが、現実的な考え方としては、何かの空間魔法が働いているのではないかと考えられている。

英雄の塔

ヒコ、ロジなどの後に英雄と云われる者たちが、何かの啓示を得た地とされている。そういった者たちは塔に選ばれた存在で、何もせずに中に入れ、一瞬で塔の最上部にたどり着いたと言われる。塔の最上階であった者の正体について、ヒコは何も語っていないが、ロジは統べる者という表現をしている。ロジは、それにより、世界の危機を知ったとしている。

複数の存在

大陸ごとにひとつずつ幻の塔が存在していたとも言われている。語られざる七英雄が、それぞれの塔に眠っている力を目覚めさせ、魔炎と戦ったという話もある。

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