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キーテンナ

[キーテンナ]

勇敢な戦士の国で獣人が中心の国。
巨人狩りの話が残されている。

成立

明確な記録は残されていないが、統一暦が制定された頃に成立したのではないかと考えられている。
馬系獣人ホッスダ族が作った集落がその最初だと言われている。周辺を荒らす巨人と戦うために戦士を集めたことで急速に発展を遂げ、国として成立するようになる。
その成立の経緯から、勇敢な戦士の国であり、戦士であり、その強さを証明できれば誰でも受け入れてくれる国でもある。
そのため、ホッスダ族だけではなく、獅子系獣人シリムーシ族、虎系獣人ラゼラトラ族など、多彩な獣人が住んでいる。戦士であり、強ければ人を受け入れるが、生活環境からの違いからか、長い期間、キーテンナに住む人はそれほど多くはない。
国とはなっているが、明確な王や代表者が存在しているわけではなく、ある程度以上の強さを持つ者がそれぞれ協力して国を修めている。それで成り立ってしまえているという面では、不思議な国なのかもしれない。ただし、そう思うのは、外部の人だけであり、住んでいる獣人たちにとってはそれほど不思議なことではないと考えているようである。

巨人狩り

国が成立した背景には、巨人族との戦いがあり、それは巨人狩りの話として伝わっている。周囲を荒らしていたのは三人の巨人で、大巨人であったとされている。
日々、大巨人は暴れ周り、それによる揺れは地震となりホッスダ族を苦しめていた。この地震を止めるために、戦士を集め討伐隊が組まれた。
巨人との戦いは熾烈を極めたが、戦士たちは休むことなく3日間戦い、遂に巨人を打ち倒すに至る。
この話は、キーテンナで語り継がれ、毎年、その偉業を称えるための祭りが開かれている。その際に、この話を下にした劇が後悔されている。
多くの者が勇敢な戦士の話として、その物語を楽しみ、それを見学するためにキーテンナを訪れる者もいるという。
ただし、敵役となっている巨人はこの話を苦々しく思っていて、キーテンナに嫌悪感を示したり、恐怖を抱く者も多いと言われている。

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