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シーヒサル

[シーヒサル]

巨大な海蛇の魔物
サシア海での、カエデ・ヒブカとの戦いは勇敢な海の戦士の物語として語り継がれている。

海の魔物

世界各地の海に出没し、襲われるとまず命を落とすといわれている。多くの海に関わる者に恐れられている。長い巨体を操り、船に絡めると一瞬で粉々に砕いてしまうほどの力を持っている。
普段は、海底に住み、おとなしくしているが、大きな音に反応して激しく怒り狂うと言われている。
見た目の大きさでは、想像できないほど素早く動くことが出来るため、攻撃そのものを当てることが難しい。海の魔物全般の特徴として、雷の攻撃に弱いと考えられている。しかし、耐性は無くとも、その体力の大きさから、よほどの魔法攻撃でなければ、ただ怒りを増幅させるだけで終わってしまう。そのため、見つけてもひっそりと音を立てないように逃げ出すのが一番の得策だと考えられる。
広大な海で個体数が多くないために、基本的にはその姿を見ることは稀である。そのため、シーヒサルの姿を見ることが、海の者として一人前だと考える地域もあるといわれている。ただし、シーヒサルは気に入った場所に住み着くという習性があるため、一度、ある場所に住み着かれると、その場所を離れることがないと言われている。

海の戦士との戦い

サシア海で繰り広げられた、カエデとの戦いは勇敢な海の戦士の物語として語り継がれている。このシーヒサルはサシア海を縄張りとしていたようで、たびたび目撃されている。カエデはこのシーヒサルと激しい戦いの果て、倒すことに成功する。この時の最後の攻撃が、雷を帯びた銛での突きであった。直接、その銛で額を突くことで、体内に雷が流れて倒されたと言われている。
それ以前、以後も含めて、たびたび、シーヒサルを討ち取ろうとした者はいたが、いずれも成功しなかったと言われている。そのため、海の魔物として恐れられている地位が揺らぐことはなかった。

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